こんにちはmarupoです
あなたは自分のことを「運がいい人」と思いますか?それとも「運が悪い人」と思いますか。
まず「運がいい人」ということは、どんな人のことをいうのでしょうか。
宝くじに当選した、ビジネスで当たった、株やギャンブルで大儲けした、理想の人と結婚できた、有名人になった…などなど、人が望んでもなかなか手に入らないものを、いとも簡単に手に入れてるような、そんな人のこというのでしょうか。
そのようなことも周りからすれば、たしかに「運がいい人」であることは間違いないのかもしれません。
けれど、本当の「運がいい人」とは、こんな人です。
偶然と思われる出来事や出会いが自分の目の前に現れたとき、それに気づいて自分の中で良い結果とつなげることができる人
これをもっとわかりやすく3つのポイントにするとこうなります。
【運のいい人3つのポイント】 ①偶然の出来事・チャンスの存在に気づきやすい ②そのチャンスに基づいて行動する ③それを良い結果につなげていく |
ではこの内容を解説していきたいと思います。
「運のいい人」「運の悪い人」 |
世の中には、いつも幸運を引き寄せているように見える人もいれば、不運や不幸に吸い寄せられているように見える人もいます。
そしてそんなほとんどの人が「自分の幸運や不運は偶然にすぎない」と信じていることが多いのです。
なのでそのように思って生きている人は、もしラッキーな出来事が起こっても、それは「偶然起こった」や「たまたまそうなった」という感じなのかもしれません。
実際に、人から見て幸運を引き寄せるような「運のいい人」はこんな感じです。
「愛する人と偶然出会えた!」
「たまたま応募していた懸賞が当たった!」
「偶然が重なって最高の結果になった!」
では逆に、不運に見えるような人の偶然とはどんなことでしょう。
「たまたま電車が遅れて大事な仕事がダメになった」
「嫌な人と偶然再会した」
「たまたまその道を通ったら事故にあった」
けれど、よくよく考えてみると、この「運のいい人」「運の悪い人」にそれぞれ起こった偶然のような出来事は、いつでも誰にでも起こることではないでしょうか。
誰だって好きな人とどこかで出会うかもしれないし、「運が悪い人」でも、宝くじを買えばもしかしたら当たるかもしれない、またたとえ「運のいい人」でも、車に乗ったら事故ることもあるかもしれない、電車が遅れて仕事がうまくいかないことだってあるかもしれない。
やってくる出来事というのは、たしかに偶然にしか思えないようなこともあるかもしれませんが、自分が魔法使いや超能力者でもない限り、その出来事を変えることはできません。
では、実際になにかの出来事に遭遇したとき、それが「運のいい人」「運の悪い人」に分かれてしまうのはなぜでしょうか。
実はそこには「運のいい人」と「運の悪い人」の思い方に理由がありました。
そしてそれは、それぞれ自分の思う「結果」を招くのです。
運のいい人がやっていること |
運のいい人はタイミングが良く、いるべきときにいるべき場所にいたりします。
一見、周りの人はそれがうらやましかったり、不思議に思うこともあるかもしれません。けれどそれは、彼らの考え方や行動がそのチャンスをつくりやすくしているからなのです。
なぜなら「運のいい人」とは、チャンスの存在に気づきやすく、そしてそのチャンスに基づいて、行動をしやすい状況を自ら生んでいるからです。
そのチャンスに気づく行動や状況を自らつくる。
それは、彼らは常に広くアンテナを張って情報収集し、何度も失敗を重ねてそこからまた学んだりと、それを手に入れるためかなりの努力や継続を続けています。
なぜなら自分の手に入れたい物が欲しいからです。
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けれどそれが数分でも違っていたら、もしかするとそのチャンスは別の誰かのものになることもあります。
そのチャンスを逃さないためにも、常に本やネットなどから情報を入れていたり、必要であれば人にも会いに行き、途中で失敗しても、次からは別のやり方でやってみよう、など「それを手に入れるまで」は諦めなかったりする気持ちが強いのです。
なので、実際その人の目の前に本当にチャンスが飛び込んで来たとき、他の人にはそれが何かわからなくても、その人はそれを見極めることができ、しかもタイミングよく手にいれる「機会」が多いのです。
なぜならそれはそのチャンスに気づく行動や状況を自らつくっているからなのです。
何度失敗しても自分の思った通りになるまで諦めることは考えず行動し続けるため、最終的に自分の思うような結果を手に入れることができるのです。
そしてそこで「運が悪い」という人との大きな差ができます。それはその良い結果とセットでついてくる、「自分の自信」です。
「運が悪い」とは思い込みでしかない |
「運がいい人」とは、たとえ結婚に失敗しても、株やビジネスで失敗し大損や破産をしたとしても、それを糧にし、手を変え品を変え試行錯誤を繰り返しながら、最終的に自分の望む物を手にするまで諦めず、また次へと行動できる人です。
もし、周りからはそれが「最悪なこと」「運が悪かったこと」に見えても、本人がそう思わなければなんでもないことです。
なにより人間は、経験を重ね、失敗を繰り返しながら学ぶ生き物です。転んでも人の目など気にせず、また起き上がるのです。
これは子どもの時に誰でも経験することなのですが、大人になると失敗は恐いこととして捉えられてしまいます。
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一度や二度の失敗で自分の思うことを諦めるのであれば、それはただ単にその夢が叶うことなくそこで終わるだけ、という人生です。
なので「運の悪い人」とは、そこで次のチャンスのための行動や状況を自らつくることを継続せず、諦めてしまうという人生なのです。
もちろんそこで自分の思いを断ち切ってしまうため、「自信」も生まれず、逆に自分に対して信頼を失ってしまいます。
その結果、言い訳として「自分は運が悪い」「運がない」と思い込み、自分はそんな人生だと決めつけてしまうのです。
けれどそれは「運」のせいにしてしまうということであって、本当に目指したい自分の生き方から逃げているだけの人生かもしれません。
運を良くしていく方法 |
「運が悪い人」は、何かにチャレンジし失敗を重ねた時、そこで諦めるか続けるかの選択で、諦める方を選んだ人です。なぜなら、失敗が恐いからです。
そしてその結果、失敗に終わらせてしまったという自分への信頼感を失い、「自分は何をやってもうまくいかない」「自分には運がない」と思い込んでしまいます。
なので何かを始めても、またその思いから負のサイクルを繰り返すのです。
けれど、だからといって人生終わったわけではありません。
もし、自分に「運がない」や「運が悪い」と思っている人は、まずは簡単な小さな目標をたててみることです。
どんな小さなことでもかまいません。できたら最初のうちは、あまり時間をかけずにそしてそれを実行し、一度やり遂げてみましょう。
そしてクリアしたら、そのたびに鏡に向かって「自分はやればできる」とつぶやいてみてください。
そしてまた簡単でいいので、別のことにチャレンジしてみましょう。
これを繰り返してみます。まずは大きい小さいということにこだわらず、簡単な成功体験を日々積み重ねていきましょう。
まとめ |
「運のいい人」とは、チャンスの存在に気づきやすく、そのチャンスに基づいて、行動をしやすい状況を自ら生んでいます。
そして「運が悪い人」は、チャレンジに失敗しそれを重ねた時、そこで諦めるか続けるかの選択で、諦める方を選んだ人です。
なので「運のいい人」は自分の手に入れたい欲しいもののため、それを手にするまで諦めず行動し続けます。
そうやって自分の目標のために努力と継続を繰り返します。
その結果、自分の望むものを手に入れることができたとき、その良い結果と同時にその人の心には自分に対する「信頼感」が生まれ、「自分はやればできるんだ」という自信にも大きくつながり、そのサイクルを人生の中で循環させることができるのです。
そのように成功した姿は、周りの人から見ると「あの人は運がいいからできたんだ」と思うことでしょう。
お読みくださりありがとうございました以上marupoでした