いい人は疲れやすいのである、の心理学講座

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お疲れの原因は何?体と心の深いつながり

・疲れる原因

疲れやすい人の特徴

・気疲れする人

・気疲れしにくい人

自己主張はワガママではない

ワガママにみられたくない、おもわれたくない

改善策 対処法

🌼まとめ🌼

 

 

 

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  🙄 ⇒⇒仕事のパートナーに疲れるときは 🙄

 

 

こんにちは!marupoです

 

一日たくさん働いてがんばってるあなた。

 

もう体も心もへとへとになることもありますよね。しかも疲れるってその日で違ったりなんだか毎日たまっていったりします。

 

お休みの日になると、一日寝て過ごしてしまったり、コリをほぐしに温泉やマッサージに行ってもまた仕事に行けばやってくるのがお疲れの自分。…これってやっぱり働きすぎかも?

お疲れの原因は何?体と心の深いつながり

 

  疲れる原因

 

体の疲れとは年齢や体力の差や睡眠時間などさまざまですが、やはり酷使しすぎると体力も限界になったりあちこちが痛んだりしますね。

 

けれどそれとは別に、毎日同じ作業なのになぜか尋常じゃないくらい疲れたりするときはありませんか?

 

なんというか体が動かなくなりそうな、とまではいかなくても、一日終わって家に帰ると倒れこむようにベッドで寝てしまったり、しばらくは放心状態になってたり。いろんなとこが痛くなったり。

 

それって体を酷使しただけが原因ではないことがあります。

 

もしかしたら心からきてるのかもしれません。

 

そのもととなる原因は「悩み」や「ストレス」そして周りに気を使いすぎてしまうことでおこる「気疲れ」が原因かもしれません。

 

それを過度につかっちゃってるときにそうなることがあるんです。

 

 

簡単に言うと「気疲れ」とは、心の中にある何かしらの悩みや問題をかかえていたり、また本来人に対して使わなくていいような気を使いすぎてたりすることでおこることを言います。

 

それによって心がいつも以上に負担を抱えてしまいます。

 

ではそれがなぜ体の方にいくかというと、そうやって心に何かしらの負担がかかり、自分のキャパを超えてしまうと、脳が「そろそろ休みなさい」という指令を出します。

 

すると脳からの「疲れた」という指令を体全体に伝えると身体のどこかにサインとしてその人の体はそれによって反応を示します。

 

それが「体の疲れ」や「痛み」です。なぜならその人の自律神経やホルモンのバランスを崩さないようにするためでもあるし、病気につながることを避けたいからです。

 

「病は気から」と昔の人は良く言ったものです。まだ化学が明らかになってないときから、心と体の深いつながりをわかってたんですね。

 

そのぐらい人間の脳は、その人を守るために働いています。脳は心と密接につながったスーパーコンピューターでもあるのです

 

 

緊急指令です。体のどこかに痛みを出して休ませなさい

 

 

ははっ!了解いたしました

 

それは人によって場所はさまざまです。

 

もしかすると、その人の一番弱い部分にでたりします。例えば腰が悪い人は腰にきたり頭痛持ちの人は頭が痛くなったりします。

 

そしてそのサインを無視し続けていると、本当の限界がきてしまいます。それは熱が出たり、または入院しないといけない羽目になるかもしれません。

 

なので本当に倒れたときなんか、それが始まりのような気がしますが、本当はもうすでにサインがでていたのです。それに気付かなかったか、無視している場合に最後にそうなるのかもしれません。

 

もしかして…と思った方、なぜ心が疲れると体もきつくなってしまうのか、そして疲れると同じところが痛みやすいのか、なぜなら心と体にはこんな密接な仕組みがあったからなんです。

 

 

疲れやすい人の特徴

 

ではなぜ、人によって「気疲れ」する人しない人がいるのでしょうか。特徴をみて見ましょう。

 

 

気疲れしやすい人

・真面目

・責任感が強い

・考え方がネガティブ

・人に気を使いすぎる(嫌と言えないなど)

・解決できない悩みがある

・心配性

もう疲れた…

ざっとこんな感じなのですが、これは仕事の負担だけでなく、それとは別に心の負担まで一緒に抱えちゃってます。

 

そりゃー、そんな気遣いをしない人よりは何倍もの負担を自ら抱えているので疲れ方も人よりひどいでしょう。では一方で気疲れしない人はどうでしょう

 

気疲れしにくい人

・へたなプライドがない

・他人と自分を割り切っている

・自分のしたいことをする

・嫌なことは嫌という

・複雑に考えない

・ポジティブ

 

一見ワガママな感じもします。けれどこのようなタイプの人はワガママではないのです。それはどういうことかというと、その人は「自己主張」を自分のためにちゃんとやってるというだけなんです。

 

自己主張はワガママではない

 

ワガママと自己主張は同じじゃない

 

何となく同じようにとらえられがちですが、本来は全く違います。そして気疲れしやすい人にはもう一つの特徴として、そんなワガママな感じに見られたくない人が多いです。

 

はい、それはどんなことかというと、実は「いい子」または「いい人」とよばれる、または呼ばれてきた人が多いということなんです。

 

なので自己主張ができないのです。ということは、自己主張を「わがまま」だと思い込んでるので、それができないため、結果疲れてしまう方を選んでいるのです。

 

ワガママにみられたくない、おもわれたくない

 

中にはそうじゃない、と思う方もいらっしゃるとはおもいますが、一番の主な原因は、他人の目を意識しすぎているということからきています。

 

 

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⇒⇒さらば劣等感

 

ではここからはそうなったときの対処法や改善策にいきましょう。

 

改善策と対処法

 

・自分の好きなことを思いっきりやる

・気楽に「自分はこんな人間だ」や「今こんなことで悩んでる」など話す。

・「いい子」「いい人」をやめる

 

基本、人に「迷惑をかけたくない」人がおおいです。それは、つまんないその人の「プライド」からきています。

 

それにそんなことで気を回している人は、その本人なくらいで、まわりはほとんど気にもしていないでしょう。

 

 

🌼まとめ🌼

 

無理して一人で抱え込んだり、無駄に人に気を遣うのは、自分がないからです。

 

そうすることはわがままではありません。

 

それができる人は「自分に正直」な人です。なので心にも余裕があるので、その分仕事に打ち込んでも夜ご飯食べてお風呂入って寝れば回復するのです。

 

なので「疲れが取れにくい」「痛みが出やすい」「体がだるーい」というかたは、ちゃんと見直しましょう。

 

そして人に気を使っても意味がない、自分が気を使うのは自分だけ。このくらいの気持ちでいきましょう

 

読みくださりありがとうございました。以上marupoでした

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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