うつ病から立ち直るために大切なこと①

心理学講座
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こんにちはmarupoです

 

今回はシリーズにして、私の壮絶な「うつ病」の記録をお話ししていきます。

 

このうつ病に現在苦しんでいる方、またどんな病か知らないという方に、ぜひ読んでいただきたいと思っています。

 

なぜならこの「うつ病」は、これからの時代はとくに

誰がかかってもおかしくない病だからです。

 

また、心理学カウンセラーの初心者の方や、これから目指している方などにも、知っててほしい内容となっております。

 

⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩

心理学を学ぼう初心者向け①「カウンセリング前編」

 

私は、このうつ病に自分がかかってしまったとき、その苦しさのあまり「自ら命を絶とう」と決心したぐらいでした。

 

しかし、その自ら命を絶とうとする寸前に、不思議な奇跡的な出来事のおかげで、自分の命を助けることができたのです。

 

また、うつ病を完全に克服するまでの日々の思いや闘いなど、ここからお伝えしていきます。

 

ということで、ここからシリーズの最初のテーマに入っていきましょう。

 

 

 

第一回目【うつ病に気づくまでの自分と心理学との出逢い】

 

私は20年ほど前の20代半ばごろ、心理学にまだ出逢ってない時に、うつ病を患ったことがありました。

 

そのとき、自分のその病を受け入れることが出来ずに、危うく死ぬ寸前までの危機を経験しました。

 

死ぬ寸前とは、要するに「自殺未遂」です。

 

これは、このような経験した人にしかわからない、自分ではもう自らをコントロールできない、何か別のものに取り憑かれたような、苦しく耐えきれない状態です。

 

当時、私はそれが「うつ病」だということにまだ気づいていなかったとき

今自分に起こっていることや、わけのわからないこの症状が何なのかさっぱりわからず、ただ不安や苦しみの中で過ごしていました。

 

その時の症状としては、微熱、だるさ、睡眠障害、アルコールの過剰摂取、吐き気、腰痛や頭痛といった体の痛みのほかに

何故か頭から離れず繰り返されるネガティブな感情、不安、イライラ、辛い苦しみ、悲しみ、嫌悪感などが起こり始めました。

 

そして、あきらかにこれまでとは「変だ」という気持ちの中、少しずつ襲ってくる回数が増えるごとに怯え出していました。

 

また、私は幼い頃から明るく活発な性格だったため、まさかこれが「うつ病」など知る由もなく、何の疑いも持たずに、この状態を無視したままでいました。

 

そして当時の私は、二人の幼い子どもたちを育てながら、更には家事と仕事をこなす毎日を送っていました。

 

 

 

ある日、家の床拭き掃除をしていた時、立ち上がった瞬間にテーブルの角で誤って腰を強打して、血が出るほどのケガをしてしまいました。

 

その時は、その傷の応急処置だけしたのですが、その数日後に、立てなくなるくらいの腰痛に襲われたのです。

 

ぎっくり腰ではないかと、鍼治療にいきましたが、その痛みは改善しなかったため、仕方なく外科に行ってみるとMRIを受けるよう言われたのです。

 

そして、大きな外科専門の総合病院に紹介状を書いてもらい、そこで問診を受けた後、MRIで見てみると、なんと腰の一部が欠けていたことがわかったのです。

 

これは、数日前の掃除の時にやってしまった、腰を強打したことが原因で、数ミリ程度でしたが、腰骨が欠けてしまっていたのです。

 

幸い、激しい痛みの割にはケガの具合はたいしたことはなかったのですが、しばらくは体を動かすことはダメということで「安静」が必要となりました。

 

それで仕方なく入院するはめになり、身内に子どもたちをお願いしました。

 

入院先の病院は、リハビリや骨折などの治療の専門で、少し人里離れた場所にあり、天然の温泉などもあり、食事も田舎料理のようで結構居心地の良い病院でした。

(最近尋ねてみると、以前とは違って高齢者専門の施設になっていました)

 

 

 

 

また、職場には診断書を出さなくてはいけなかったので、退院してもすぐには出勤できないため先生に診断書をお願いしました。

 

そして、頂いたその診断書の中身を確認すると、そこには『腰椎椎間板症』『○○打撲』などいろいろ書かれていました。

 

しかし何故か外科のはずなのに、その文字の中に

『自律神経失調症』『抑うつ』など、なんじゃこら?ということまで書かれていたのです。

 

確かに、問診の時にいろいろ聞かれたことに、素直に答えた結果としてそう判断されたのだろうと思いますが、私はその時、看護師さんにこれは何の意味なのか尋ねてみました。

 

看護師さんから返ってきた答えは「けっこう無理してたんだよ、きつかったのにがんばってたんだね、入院してる間にゆっくり休んでね」

という感じでとても優しい言葉だったのですが、正直私の中ではいったい何を言ってるのかわからず「意味不明」だったのです。

 

病室のベッドの上で、どうして私が「きつかったのか?」「無理してたのか?」ということが疑問で仕方ありません。

 

なぜなら、こんな毎日を自分の中ではあたりまえだと思っていたからです。

 

とにかく毎日、仕事・子育て・家事育児

人間だから体ぐらいきついこともある、別に休む理由はない

眠れないぐらい別に誰だってあるだろう、酒飲めば眠れる

つらくて苦しいのは気のせい、だから気にしなくていい

イライラするのは相手のせい、ムカつくから今度言い返してやる

 

今、その当時のことを振り返ってみると、なんて私は自分のことをわかってあげていなかったんだろうと、自身に対する思いやりがかなり欠けていたんだな、と深く反省しています。

 

 

 

 

また今思えば、うつ病はこのように入院するずいぶん前から、もうすでに発症していたと思われます。

 

そして、イライラしても、ネガティブな感情をグルグル巡らせていても、体の症状がどんどんひどくなっていっても、それをとことん知らんぷりしていたため

自分に宿っている神さまが、無理やりケガをさせて教えてくれたのではないかな、と思っています。

 

その出来事がなければ、もしかするとわけのわからない苦しみから逃れるため、もうとっくに死んでいたかもしれません。

 

また、20年たった今でもいまだに気づくこともできず、ヒステリーな性格になっていたり、薬漬けの毎日になっていたり、なにより心理学にも出逢っていなかったかもしれません。

 

そして、入院して2週間ほどたつと、徐々に痛みが消えはじめ、私は退屈で病院内を探索しはじめました。

 

すると、患者さんやその家族のくつろぐスペースに本棚があり、退屈しのぎに何か本でも読んで時間をつぶそうとしました。

 

しかしそれこそが、そこで生まれて初めて、これまで自分とは無縁だった「心理学」という本に出逢ったのです。

 

そして、なんとなくパラパラとページをめくると、あのときの診断書に書かれていたナゾの文字がズラリと出てきます。

 

私は驚きと同時に、心にもこんな病気があることを初めて知り「これは一体なんなんだ?」という気持ちになり、その本を借りて読むことにしました。

 

ただ、その本は一般の人向けではなく、病院の先生などが読むような分厚い辞書のような本だったので、アホな私は読めない漢字を飛ばしてみたり、難しい単語にいちいちひとりでツッコミを入れていました。

 

人間とは、自分が知らないことや未経験のこと、またその知識について無知であればあるほど、それを否定したり小馬鹿にしようとする生き物です。

当時の私も、自分の狭い世界しか理解しようとしない、ただの大バカ者でした。

 

そんな私でしたが、その入院のおかげで心理学と出逢えたことは、今となっては本当に感謝しかありません。

 

また、痛みがあるうちは動けないのですが、痛みが治まると暇でとにかく時間があったため、夕食までは「とりあえずこれで時間つぶそう」と思えたことも、今となっては幸いでした。

 

 

そしてその本を読んでいくうち、「あれ?これって自分のことじゃないのか?」ということが少しずつやっとわかってきたのです。

 

そして、あんなに「なんじゃこら?」という気持ちしかなかったうつ病でしたが、2か月近く入院したおかげで、完全に興味をもってしまったのです。

 

その後退院したあとは、まずすぐに本屋さんに駆け込みました。

 

そして自分が分かりやすいと思った心理学の本を何冊か買い込み、時間があれば読み漁り、独学で本格的に学びはじめました。

 

自分のあの感情は何なのか、どうして体が変な症状になったのか、とことん知りたくなったのです。

 

また、入院の間に体の症状は改善したのですが、そこは外科だったので完全にうつ病は治ってはいませんでした。

 

そのこともあって、毎日本を読んだり心理学の通信講座などを購入して、今の自分をどうにか改善していこうと思ったのです。

 

しかし、うつ病は治るどころか、何故かどんどんひどくなってしまったのです。

 

なぜなら、自分が今まで遠くに抑え込んでいた心の蓋を、その心理学を学ぶことで、とうとう自ら開けてしまったからなのです。

 

心の蓋があいたその奥を恐る恐る覗いてみると、なんとそこには「過去の記憶」とともに、絶対に見たくない自分の姿がありました。

 

そして、その当時はまだわからなかったのですが、その時にそんな本当の自分をみて見ぬふりして、ムシし続けていたことが「うつ病」になった原因でした。

 

私はそのとき、酷くなっていく自分に「これはやばい」と感じながらも、そこで止めようとは思わなかったのです。

 

しかし、これは絶対に危険なことなので、病のまま独学するのではなく、ちゃんと病院に通って、カウンセラーの指示のもと進めていかなくてはいけません。

 

なのに私はそんなこともわからないまま、危険だとも気づかなかったため、ここからが本当に苦しい「うつ病」との闘いになったのです。

 

そして、過酷でさらに苦しい日々が始まったのでした。

 

この続きは次回となります。

 

次回は、本当の自分と向き合うことで、出てきた感情や「怒り」との闘いです。そこから壮絶なうつ病とどう向き合っていったのかをお話ししたいと思います。

⇩続きの第二話はこちらから⇩

うつ病から立ち直るために大切なこと②

 

 

 

 

 

 

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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