うつ病から立ち直るために大切なこと④完結

心理学講座
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こんにちはmarupoです

 

今回はうつ病から立ち直るために、発症してしまうきっかけや要因、心と脳のメカニズム、そして完全に克服できた最も大切なことをお伝えしていきます。

 

そして、私はこの出来事をきっかけに

「なぜうつ病になったのか」「そもそもうつ病っていったい何なのか」

「なぜうつ病になると心が苦しいのか」「あの幻覚はいったいなんだったのか」

「なぜ?どうして?…」という世界に思いっきり飛び込んでいきました。

 

⇩⇩前回の記事はこちらからどうぞ⇩⇩

うつ病から立ち直るために大切なこと①

うつ病から立ち直るために大切なこと②

うつ病から立ち直るために大切なこと③

 

また、今回私が完全に克服できたのは

これを機に心理学を学んだことや、自己分析などをすることで、いろんな知らない世界を知ることができたためです。

 

そして大事なことは、相手(うつ病)を徹底的に調べ上げ、先手を打つことだと思いました。

 

なぜならこのうつ病は、いつ誰がなってもおかしくないし一度治ってもまた発症することもあるからです。

 

ということで、ここから本題に入って詳しくみていきましょう。

 


なぜうつ病が発症したのか

 

まず、うつ病になるきっかけや、心と脳のメカニズムについてお話ししていきます。

 

人によって「うつ病」の発症のきっかけはさまざまです。

 

これは、特定の遺伝子との関連も研究ではわかっていますが、だからといってそれで必ず発症するものではありません。

 

ただいえることは、その人の日常や人間関係、生活環境の中で

何かのストレスを感じていても、そこに気づかなかったり

またわかっていても「みて見ぬふり」を続けてしまうことが大きな原因のひとつです。

 

また、よく一般的に「心が弱い人」や「ストレスに弱い人」がうつ病になりやすい、ということを言う人がいますが

そのようなことはもちろん間違いな考え方であって、本当の意味でうつ病を知らないため、そういうことが言えるのです。

 

またその本人も、周囲から「弱い人」と思われたくないため、自分に無理をしてしまうという、心をオープンにできない、日本人特有の気質があるためです。

 

これは、そんな人に対して「偏見・差別」「いじめ」をしているようなものであり

その当事者も、本当の自分を出せないため、自ら「人格否定」をしているようなことと同じなのです。

 

弱い自分を他人に見せられない、他人に怠けていると思われる

他人にバカにされる、心の病気だなんて恥ずかしいし情けない

 

こんな風潮が、昔から日本人には今でも強く根付いています。

 

そして実際に、職場や身近なところで、このような人がいると

周囲は「あの人心が病んでるんだって」と噂をしたり「弱い奴」など、ここぞとばかりに陰口をたたきます。

 

なので、日本の社会全体がそんな感じなので、その人のつらさや思いは、自身が隠すことでどうにかしようとするため、結果どんどん追い詰められてしまうのです。

 

また、それを噂の種にして、自分のストレスを発散しようとする人ほど

もし自分がうつ病になってしまっても認めることができないことが多く、悪化させてしまう危険性があります。

 

 

そして、この「ストレス」という本来の意味は、体や心にかかる負担や負荷、刺激などをさします。

 

ありきたりな日常で、誰もがそのような身体にかかってしまう負担(ストレス)とは、たとえば

毎日の仕事、満員電車、多忙な日々、育児疲れ、生活苦、

悩みから解放されないとき、突然の悲劇や親しい人との死別、離婚

いろんな人間関係で感じる、憎しみ・抑圧・悲しみ・苦しみ・怒りなど

 

とにかくこのような出来事は、ストレスを引き起こす原因でもあるため、

今の現代社会においては、誰にでもおこり得ることですし、どんな時でも常についてまわります。

 

そして、そのストレスがたまると、心と体にあらゆるサインを出してきます。

 

たとえば代表的なことは、睡眠不足・眠れなくなる、風邪をひきやすくなる、または体のだるさ・痛み(頭痛・腰痛・肩こり・背中の痛み・足の痛み)などをはじめ

食事が美味しくなくなったり、食欲低下・または過多などを繰り返します。

 

さらには、なんだかやる気がおこらなかったり、人付き合いが煩わしく感じたり、ずっと同じことを考えてしまったり、ずっとイライラしたり、ときには訳もなく悲しくなったりします。

 

 

また、私が腰をケガして入院したとき、その病院で軽い「うつ病」と診断された時には、ただ気づいていなかっただけで、すでにそれ以前からもう発症していたのです。

 

そしてなぜそうなっってしまったのか、のちに自己分析しながらいろいろ調べていくと、多忙な毎日からくる「疲れ」が原因だということがわかったのです。

 

しかし、ただ疲れといっても、体の疲れではありません。

 

実は、体のどこかが痛かったり疲れたと感じる時は、その前に「」が先に何かしらのストレスを感じ、そして疲れていることがあるのです。

 

そして、そのサインこそが、体の痛みや疲れとなって出るのです。

 

たとえば、自分がいつも「仕事に行きたくない」など、心のどこかで思いながら、日々どんよりと過ごしていると

朝起きづらくなったり、寝た気がしないまま朝を迎えたりします。

 

また、職場などの人間関係で何かのストレスを感じていると

なぜか出勤前になると、頭痛がしたり腹痛を起こしやすくなったり、風邪を引きやすくなったりします。

 

しかし、逆に「自分は仕事が好きだ楽しい」と思う人であれば

毎朝気持ちよく起きれるし、なにより「さあ仕事に行こう」という意欲がわきます。

 

また、そこでの人間関係も良好な関係を築き、楽しくうまくいっているなら、その人の心は職場でも幸せを感じているはずです。

 

すると、それだけでその人の「免疫力」はアップします。

そしてこの免疫力が高ければ高いほど、体の中に侵入してきたウイルスをやっつける力が強いため、病気になりにくいのです。

 

⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩

ウイルスや病から我が身を守ってくれる免疫力を高める方法

 

このように、体に何か異変が生じる時には、もうすでに心に何かのストレスを感じていることが多いのです。

 

もっと分かりやすく言えば、自分の心が「ストレスを感じている」と自身に気づかせるため、脳が「休みなさい」という指令を出し

それがサインとして、その人の体の弱い部分に痛みや疲れを出すのです。

 

なので、何故かいつまでも体の疲れが取れなかったり、頭痛や腰痛などの痛みがなくならないと感じたら、先に疑うのは自分のなのです。

 

「心(ストレス)⇒脳(指令)=体(痛み・病などのサイン)」

これは、自分の生命を維持するために、人間にもともと備わっているのです。

 

そして、私がうつ病を重症化しているとき、その時に見た幻覚や妄想なども

その時の恐怖心や怒り、不安という「心」の状態が脳に直接反映していたのです。

 

しかし、それを繰り返すことは、さらに体の状態をどんどん悪化させていくため、そのストレスがまた大きなストレスを呼び、結果的に最悪な悪循環となったのです。

 

わかりやすくいうと、心と体と脳の関係とは、化学的に見るととっても複雑な構造ではあるものの、実はとてもシンプルなのです。

 

またこれは、その人がストレスに弱いわけでもなく、人間が生きる上で必要なことなのです。

 

なので、体や心の病を悪化させないためにも、症状が軽いうちにこの見えないを自分で確かめることが大切です。

 

しかしこれは、意外と簡単に確かめることができます。

それは、何かいつもと違う、どうしたんだろうなど心の中で感じる違和感を見逃さないことです。

 

また、そんな自分の中の違和感に気づいたら

それを「気のせい」だと思わずに素直に対応することです。

 

そうすることが、まずは自分を守るために大切なことだと言えるでしょう。

 

うつ病を完全に克服できた最も大切なこと

 

もし、自分の心に違和感を感じたなら、悪化させないためにそこに自ら対処しなくてはいけません。

 

なので、今自分で何かのストレスを感じたり、ネガティブになるような環境なら、そう思わないための選択してあげることです。

 

一番いいのは、信頼できる人や、カウンセラー、その専門の人に相談したり話を聞いてもらうことで、自分の本当に気持ちに気づきやすくなります。

 

また、一度うつ病になってしまったら、二度とそこに戻らないためにも

もう同じ環境を作らない、同じ思考を思い切ってやめる努力が必要となってきます。

 

なぜなら、それがうつ病になってしまった「一番の原因」だからです。

 

私は、自分で重症化させてしまったうつ病が、家族のおかげで本当に軽くなってからは、もう同じことにならないようにするにはどうすればいいか考えました。

 

そして、日々このようなことを調べながら、同時に自己分析をしていきました。

 

そこでまず、自分の周囲にある環境人間関係を見直していきました。

 

すると、いかに無駄なことに、自分の大事なエネルギーを使っていたかということに気づいたのです。

 

その主となったものが

仕事でのストレス・中身のない人間関係や付き合い、ということでした。

 

しかし仕事は、生活を維持していく上ではどうしても必要不可欠です。

お金がなければ、今の社会では生きていくことはできません。

 

けれど、自分がわざわざしたくもない仕事で「嫌なストレス」を感じるくらいなら、逆に「達成感を得るために必要なストレス」なら感じても苦にならないと思ったのです。

 

そこで、本当に自分がやりたいこと、好きだと思う仕事は何かを考え、そこを夢と目標に置き換えました。

 

そのためには、まず理想の自分に近づくにはどうすればいいか、このように意識を向けて行動開始したのです。

 

 

しかし、そこに向かっていると、やはり大なり小なりの試練や苦難というのはいつでもやってきます。

 

また、自分の夢や目標のためには、そこから逃げずに乗り越える必要がありますし、もちろん、そのときかなりのストレスを被ることがあります。

 

ただこれまでと違うのは、そこに「自分の夢に追いつこう」という気持ちがあるため、そのストレスはムダではなく、逆に自分に与えられた試練だと捉えることができます。

 

また、試練には「失敗」がつきものですが、それもまた自分の試練なのです。

そうやって、人生は何度もその人に失敗や試練を与えながら、諦めようとする気持ちに火をつけます。

 

しかしこれは、その先にあるものを自ら見つけさせることでもあり、またそれを手にすることで、結果的にその人の心を強くさせることでもあるのです。

 

なので、やがて試練を乗り越えたとき、その成功体験がすべて自信につながるため、これまで感じていた恐怖にも恐れがなくなり強くなっていくのです。

 

そうやって一つずつ逃げずに自信につなげていくと、いざドカンと大きな試練が来ても、そんな苦労に負けじと、自らくじけずに闘うことができるのです。

 

 

また、私が今まで雇われて仕事をしていたときは、時間に拘束され自由はなく、好きでもない与えられたことばかりするだけなので、自分が望む達成感などありません。

 

けれど、自らの夢や目標のためにできることなら、逆にどんなストレスをも糧にできることを理解できました。

 

それは、イキイキと生きる原動力となるため、自分の「欲」とは何か、理想の人生を手に入れるにはどうすればいいかなど、考えるだけでワクワクしてしまうことにも繋がります。

 

そして、そんなワクワクや楽しい気持ちは「免疫力アップ」になるため、もうそれからは体がだるく感じたり、風邪をひくことなどほとんどなくなったのです。

 

そのためには、今まで当たり前に思い込んでいた考えを一切捨てて、思い切ってシフトチェンジすることが必要です。

 

そうすることで、これまでとは全く違う人生へと向かうことができたのです。

 

また、もう一つは、ムダな人付き合いをやめることでした。

 

そして、本当に心から信頼できる人や自分にとって必要な人とだけ付き合い

そうやって自分の大切な時間を使おう

下手に他人に気を使わずに、ストレスなく付き合おうと決めたのです。

 

なので、自分にこれはもう必要ではないと思ったことなら、そんな人間関係からも離れることができました。

 

 

それは、グチや悪口だけで盛り上がる関係、

そこに参加していた飲み会や食事会などは、もう嫌われてもいいのですべて断り続けました。

 

また、将来の夢や目標がない、現状維持だけを守りながら、まったく向上心がない人だと感じたら距離を置くようになりました。

 

なぜなら、このような考え方で生きていても、ただ無駄に歳をとるだけだし、同じ土俵にいても進化などできません。

 

なのでそれからは、みんなが飲んで騒いで遊んでるうちに、自分はこもって勉強したり、ひとり違うことをはじめたのです。

 

しかし、付き合いが悪くなれば、もちろん周りは面白くありません。

なので「ひとり変なことし始めたよ」「何やってるんだ?」「そんなことして何になるの」など言う人もいました。

 

そんな私を、気にして心配する人もいましたが、そこにも気を回すことはしませんでした。

また、私の気持ちを理解して、逆にその道に一緒に進み、ともに向上していこうと思った人なら、本当に心から嬉しいと思いその関係を大切にしました。

 

要は、もうこのように、その時の自分は夢に向かっていたため

誰がどう思おうとそんな他人の言動に振り回されることもないのです。

 

そして、今まで他人に不必要に気を使っていたなと思う部分を

自分と自分の大切な人だけに使うことで、無駄を一切取り除いたのです。

 

すると、無駄に使っていたエネルギーを、こっちに思いっきり使うことができるため、もう下手に「疲れる」こともなくなったのです。

 

また、このように全てを自分の軸に合わせた生き方をすることは

同時に人生の中のムダな「不安や恐れ」などのネガティブなものすら寄せ付けず、不思議とドンドン跳ね返していくのです。

 

そうやって、私はもう二度と自分を不幸にしない、病気にさせないと心に誓い、夢を追いかけると約束したのです。

 

そして、その自分との約束は今も守り続けています。

 

また、うつ病を完全に克服できたのは、そんな体験ができたことに感謝しているからです。

 

それは、確かに私が「もう死ぬかもしれない」と感じたくらい、大きな試練ではありましたが

そこを乗り越えさせてもらったことで、代わりにいろんな意味で自信や勇気を与えてもらったことでもあるからです。

 

なので今となっては、本当にあんな経験ができたことは、逆に私の宝物となりました。

 

そしてそれが必要なときには、いつでも頭の中から引き出して、

仕事や人生のなかで、おおいに活かしながら役立てています。

 

 

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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