おめー本当は暇人だな!「自称忙しい人」の特徴

心理学講座

 

 

こんにちは!marupoです  

 

よく自分のことをいつも「忙しい」という人がいます。そんな人はだいたい時間の使い方が下手だったり、無駄に使っていたりする人が多いようです。そして心にいつも余裕がありません。

 

一方、本当に忙しい人は時間を計画的に作ったり見つけたりして、無駄なく上手に使い、そして自分の時間を大切にします。また、自分で「忙しい」とは言ませんし、そう思ってないようです。

 

先日、いつも忙しいという仕事つながりの知り合いから珍しく連絡がきました。

marupo
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お久しぶりです!どうしたんですか?

 

元気?仕事頑張ってる?私は元気だけど、昨日も遅くまで仕事だったし、帰ってからもクライアントさんとずっと電話で話してたの。毎日忙しくていやになるわ。

marupo
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それは大変でしたね。

 

それがね。仕事が○○でクライアントさんが○○で○○○○×××……!

 

この後、A子さんはほぼ一人で仕事のことやグチなどをいっていました。忙しい日々のストレスを聞いてほしくて電話してきたのでしょう。けれど、私も自分のやることがありますので、ある程度付き合ったら早々に電話を終わらせました。

 

そして私は電話を切ったあと、こう思いました。

 

「おめー暇だな!」

 

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本当に「忙しい人」と「自称忙しい人」の違いと特徴

 

 

まずは本当に忙しい人と、自称忙しい人の違いをみてみましょう。

 

自称忙しい人

「こんなに仕事している」「寝る時間がない」が口ぐせ、自分からアピールする

「時間の使い方が下手」「効率が悪い」

「自分は仕事ができると思っている」

「長電話好き」

「SNSを気にしている」(プライベートをアピール)

「無駄な会話が多い」(人のうわさや悪口、グチなど)

「ずっと誰かとメールをしている」

「ずっとスマホをいじってる」「本当は暇」

 

 

本当に忙しい人

「時間の使い方が上手」「計画的」「仕事を後回しにしない」

「プライベートは時間をつくって楽しむ。大切にする」

「忙しそうに見えない」

「必要な連絡は極力必要最低限ですませる」

「無駄な電話やメールはほぼしない」

「スマホをいじるときは、必要な情報を得たい時だけ」

 

「自称忙しい」という人の心の中をのぞいてみよう

 

自称忙しい人は、「忙しい」という言葉を使うことで、その場をしのぐ人が多いです。

 

例えば、仕事で用事を頼まれたり、自分が行きたくないことに参加させられそうなときなど、それがやりたくないことだったりすると、その言葉を使って回避します。要は言い訳です。

 

本当はしなくてはいけないことでも、その言葉をいうことで、後回しにしたり、断る理由にしたり、誰かに押し付けたりして都合よく使います。口がうまい人もよく使うでしょう。

 

また、仕事のできない人や、効率の悪い人ほど「忙しい」と言います。なぜなら「仕事ができる人」だと周りに思われたいからです。それは自慢や見栄からくることが多く、人から自分は「必要な存在」だと思われたいのです。

 

さらには「忙しい」といちいち報告する人ほど、暇な人でしかありません。もし本当に忙しかったら、そんなことを人に言う時間すらないでしょう。

 

なので本当は暇な人なのです。実は何もしてなかったり、無駄な会話も多く、集中力もありません。

 

一人のときも、誰かとあってるときも、ずっとスマホをいじってたりします。そんなことで時間がつぶれるので、いざ何かにとりかかろうとしても、時間がないのです。

 

「忙しい」という人は、無駄なことに時間を費やしていることが多く、計画性もありません。

 

そのため本当にしなくてはいけないことがあっても、普段から時間を無駄に過ごしていることが多いので、いざとなるとぎりぎりになって慌てたり、「忙しいから助けてほしい」などと言い、実際手伝ったりすると本人は平気でサボってたりします。

 

またそのような考え方しかできないため、自分の中で心の余裕を持つことができません。そしてなにより「忙しい」ことが嫌い、または苦手な人ほど「忙しい」という言葉を使います。

 

 

本当に忙しい人はこんな人

 

一方で本当に忙しい人は、まずプライベートなどで会ったときなど、まったくそのような態度をだしません、というよりそう見えないのです。

 

なぜならそんな人は時間をつくって会いたい人と会っているからです。要はどんなに仕事が忙しくても自分の時間やプライベートを最も大事にしている人です。

 

なので自分でしたいことや会いたい人と会うために、ちゃんと効率よく計画的に仕事をこなしているのです。

 

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自分の目的のために無駄なことはせず、必要なことにはすぐ取り掛かり、少しでも早く済ませることに頭を使い、そのための集中力には長けています。

 

そして大事な人と会うときや自分の楽しみなど、自分が大切だと思うことにはしっかり時間を確保することを心掛けています。

 

 

 

なぜこの世に「自称忙しい人」が多いのか

 

これはいろんなことを調べて思ったことですが、日本人の独特な気質からきていることが多いようです。

 

それは「頑張ることは素晴らしい」「暇な人は仕事していない人」「努力に勝るものはない」「仕事ができる人はかっこいい」など。

 

これとは逆に「努力をしない人」「頑張らない人」「暇そうな人」「仕事できない人」はダメな人ととらえがちです。

 

なので本当は「そう見せないため」「そう思われたくないため」にわざわざ「忙しい」という言葉を人に使うのです。

 

要はそんな人ほど、人の目にどう映るかだけを意識している、仕事できてる自分はかっこいいと思ってほしいのです。

 

なのでそんな人が人の悪口を言うのは、だいたい「あいつは仕事ができない」や「作業が遅い」など人のことばかり目につくのでそれを共有できる人間と常に悪口や無駄口をたたいています。

 

けれどこれは全くの誤解で、人の表面でしかその人間を判断しないような質をもっていることに大きな原因があるのです。

 

なので「忙しい」と言い、「忙しい振り」をしていれば、周りはその人を「忙しい人」だと思い、それによってその人は自分をダメな人間に見られないようにしている、というだけなのです。

 

実際はそんなことを周りにアピールしない人ほど、人が見ている見てないは関係なく、きちんと仕事をしていたりするものです。

 

なぜならちゃんと仕事をしているという自信があるし、他人の目など気にしていないからです。

 

 

まだまだこの日本では、人の本当の姿を確認せず、あさい表面だけで判断したりされたりすることが多いです。

 

「頑張ることは美しい」「努力してる人は素晴らしい」など、ということにこだわってること自体おかしなことだと思います。

 

なぜなら、誰だっていちいちそんなこと言わないだけで、みんな頑張っています

 

そしてその人がどんな人間かは、その人の生き方がすべてであって、それは他人が判断することではなく、自分の真実の生き方でしかありません。ということで、

 

いつも「忙しい」という人は他人に「忙しい人」だと思ってもらいたい、中身のない人である。

 

お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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