こんにちはmarupoです
この世の中、『常識』『普通』『世間体』という言葉に
いろんな人がとらわれながら生きています。
そしてそれが強い人ほど、そうじゃないと思う人に腹を立て、ここぞとばかりに責め立てたりしてしまいがちです。
たとえば「マスク警察」。
そんな人たちは、自分がそれを常識だと思い込んでるため、マスクをしていない人を見ると腹が立ちます。
また、全てではありませんが、とくに年寄りでそんなことを気取ってる人ほど、自分より弱いと思う子どもや女性、若い人に強く言ったりするものです。
けれど、こんなことすぐ言う人は、自分の立場や権力みたいなものを相手に振りかざしているだけで、ただ『うざい狭いバカ人間』でしかありません。
しかも「あなたのため」「世の中のため」という、お決まりの文句でしめます(笑)。
もし、今これを聞いて「ドキッ」としたなら、そんなあなたは自称常識人です。
また、こんな考えの強い大人ほど、実は世の中に対して『仮面』をかぶって生きています。
なぜならそんな人ほど、他人の気持ちなんてムシで、相手を傷つけていることにも気づいていないからです。
そして、今誰もが必要とする、マスクや医療品、衛生商品などを買い占めたり平気でしている人もそうです。
また、そんなことをする人の中には、誰かの不倫や不貞行為などには恐ろしく厳しかったりして「許せない!」などしょっちゅうほざいてることも多いのです。
このように、それが非常識だとわからない人ほど、実は危険極まりない人生をおくりがちです。
なぜなら、大切な人が自分から離れやすくなるからです。
なので、もしそこに気づいたら、早急にこれまでの自分の考えや気持ちを変えていかないと、そのうち子どもや家族に嫌われてしまいますよ~。
ということで
では、なぜ常識や世間体を気にする大人は危険なのか、またなぜそんな人ほど仮面をかぶって生きているのか、ここから詳しくみていきましょう。
自分は常識人だと思い込んでる人ほど危険 |
まず常識とは、社会を構築するうえで当たり前のものとなっている
社会的な価値観、知識、判断力のこと、また客観的にみてあたりまえと思われる行為をいいます。
しかし、本当に誰もがそんな「社会的な価値観、知識、判断力」ってあるものでしょうか。
これ、実は違うんですね。
私もいろいろと相談を受けていて気付いたことがあるんですが、実際は自分のことを『常識人』だと思っているひとほど、非常識なことをしている人も多いのです。
たとえば過去にこんな人がいました。
ある男性の話ですが
その人は、自分は仕事ができるし、会社ではマジメ、きっちりしている。なので、職場の皆から尊敬され、しかも会社の規律を守る『常識のある人』だといわれていました。
しかし家に帰ると、奥さんにDVを繰り返す暴力人間で、浮気性でした。
しかも、懲りずに何度も繰り返すため、一般の人より離婚の✖歴が尋常じゃない数です。
当時、私はその「元奥さん」だった人から、離婚の相談を受けていました。
また話を聞いていくと、その人はいつもその男(元夫)にこういわれていたそうです。
「旦那の世話をするのが、普通嫁として当たり前だろう!」
「お前が常識のない家庭で育ったから仕方ないが、そんなこともわからないバカだったとはね」…などなど。
そして、自分はそんなひどい言葉を浴びせながら、常識もへったくれもなく、気のすむまま奥さんを殴りつけていたそうです。
けれど不思議なことに、その男は離婚した今でも、職場では規律を守って立派に仕事をこなすため、まじめな常識人として通っているのです。
このように、自分のことを『常識人』『普通』『あたりまえ』と思い込んでる人ほど危険人物で、世間では仮面をかぶって生きていることもあります。
なぜなら、家と外では全く違うからです。
そんなおかしなDV常識人の言い分とは
言うことを聞かない嫁が悪い
なので、旦那である自分が殴ってしつけなくてはいけない
自分の常識や世間体に反する人間は常識外れな非常識人
という、こんな感覚なのです。
しかも、このような自分の行いは、悪い行為どころか、その人の中では善なので、常識がどんなものか意味すら知らない、ただのとんだ勘違いなバカ野郎なのです。
しかも「浮気は男の解消だ」と開き直っていたそうです。
これ本当に、仕事のできる常識人が聞いて呆れますね。
そりゃ、どんなに地位やお金があっても、そばにいる人は見放しますわな。なので、何回も離婚されて当然でございます。
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また、これが親子の場合だと、日常でもそんな言葉を子どもに投げかけ、自分の枠からはみ出さないよう抑えつけます。
たとえば
「このくらい常識で考えてわからないの?」
「普通はこうするもんだろう!」
「世間体を考えて!」
などなど…。
あーーー、これってマジでうざいですね。私も自分の親やガッコーのせんせーなどによく同じことを言われてました。
また、なんですぐわが子にそう言うのかというと、そんな親は子どもの気持ちより「世間の目」の方が恐いし大事なんですね。
しかしこのような言葉を、とくにまだ幼い頃からすぐ言ってしまう親御さんは要注意です。
なぜなら、子どもはただ善し悪し関係なく、素直にそうしたいと思っただけだからです。
けれど、そう頭ごなしに言われた子どもは、残念なことに、この素直な感情をこれからはもう親の前ではだせません。
なので、本当の気持ちは、もう隠してしまいます。
だって、そんなことを言われてしまえば、当然これは「いけないこと」として認識してしまい、そう思った自分を恥じたりダメだと思い込むからです。
また、ある程度子どもが大きくなったり、大人になっても
ずっとそんなことばかり言う親御さんは完全アウトです。危険人物決定です。
なぜなら、これはもう過干渉レベルの問題がありますし、そんな親子はきっとケンカが絶えないでしょう。
けれど、たとえ親がそれは非常識だ、普通じゃない、ダメだ、おかしいといっても、その子はそれをしたいからそうするのです。
しかし、それを抑えつけられてしまったら、可哀そうなことに、その子は気持ちが満たされないどころか、自分が悪いと思って生きる原因になります。
なのでもし、親としてわが子に本当に幸せに生きてほしいなら、自分のせまーーーいモノサシで縛り付けることは、もう即刻やめましょう。
⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩
自称常識人まとめ |
世の中には「常識だ!」「それ常識でしょ!」と、とっちらけた自分の正義だけを振りかざして生きている人がいます。
しかし、こんなことを口にする人ほど、自分の非常識には気づいていません。
なぜなら、その「常識」というものを武器にして、相手を責め立てるからです。
またこのような人は、言われた方の気持ちなんて考えることができないため、結果的にそばにいる人はどんどん心を閉ざして離れて行ってしまいます。
しかし、そんな人ほど外では常識人として生きている人が多く、他人からは褒めらようと頑張ります。
けれどこのように、自分が常識人として生きてる人ほど、外では必死にがんばるため
かわりに、自分が何をしても許してもらえそうな相手や場所などでは、自身のストレスを平気で出し、傷つけていることがあるのです。
なので、そんな人ほど、ただ単に自分勝手だったり、本心は気が小さかったりするのです。
また、そんな人が自分のそばにいる家族や大切な人を、幸せにすることなどできません。
なので残念ながら、本人が気づかない限り、孤独で不幸な人生となります。
ということは、外では仕事ができなくても、たとえ常識から外れていても、家族を守れて幸せにできる人の方が、同じ人間としてうーーーんと立派で素晴らしいのです。
なので世の中の「自称常識人」のみなさま。
自分が正しいと思うことは別にあってもいいですし、どうぞ好きなだけ勝手に思ってください。
ただし、それを他人に押し付ける生き方は、本当にうざいのでとっととやめましょう。
お読みくださりありがとうございました
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