アダルトチルドレンの道を辿る大人の感情や行動の特徴

アダルトチルドレン

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アダルトチルドレン大人になってからの感情や行動

アダルトチルドレンは周囲の期待に沿うために頑張る

何もしない完璧主義者

自己愛が強く尊大な妄想を抱いている

 

こんにちはmarupoです

 

今回は機能不全家族で育ちアダルトチルドレンの道を辿ることなった、そんな人たちの思春期以降、成人に達した大人になってからの感情や行動といった、生活の特徴を見ていきましょう。

 

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アダルトチルドレン 親から傷つけられた人へ

共依存になりやすい人の14の特徴の・まとめ

 

このように、子どものころに受けたこころの傷は、その人が大人になってからも障害となり生きづらさを感じます。

 

そして「本来の自分」「欲望をもった自己」を取り戻すような気になるためには共依存関係をつくるのです。

 

そのような人は、そこに自分の世話を待っているような人が現れれば、その世話に熱中します。そして共依存関係をつくるのです。

 

しかし、そのような人物が都合よく現れないとなると、アルコールや薬物、ギャンブルなどに依存し、退屈を紛らわせようとするようになります。

 

このように機能不全家族で育った子どもは、大きな傷を負ったまま大人になると、共依存の大人になるか、嗜癖(依存)をもった大人になるか、あるいは双方をを持ってしまうか、さらには心に病を持ってしまう精神障害者として生きていくかという、アダルトチルドレンの道を辿ることになってしまうのです。

 

 

そんなアダルトチルドレンの感情生活の特徴がどんなものかをみて見よう

 

 

アダルトチルドレン(AC)の感情と行動の特徴とは

 

①ACは「これでいい」という確信がもてません。なので何が正しかったり正常なのか推測してしまう。

 

②ACは物事を最初から最後までやり遂げることが、困難であることが多い。

 

③ACは本当のことを言った方が楽な時でも嘘をつくことがある。

 

④ACは情け容赦なく自分に批判を下す。自己否定が強い。

 

⑤ACはいろんなことを楽しむことがなかなかできない。

 

⑥ACは誰かと親密な関係を持つことが大変難しくできない。

 

⑦ACは自分にコントロールできないような変化に過剰に反応してしまう傾向がある。

 

⑧ACはまじめ過ぎるところがある。

 

⑨ACは他人からの肯定や受け入れを常に求める。承認欲求が強い。

 

⑩ACは他人と自分はいつも違うと考え比較する。

 

⑪ACは常に責任を取り過ぎるか、また責任を取らなさすぎるかのどちらかに分かれる。

 

⑫ACは人に過剰に忠実になってしまう。それが無価値なものとわかっていてもこだわり続けてしまう場合が多い。

 

⑬ACは衝動的な傾向が強い。ほかの選択肢や行動が可能だと考えずに、あるひとつのことに自らを閉じ込めてしまう。

 

アダルトチルドレンは周囲から期待されているように振舞おうと頑張る

 

幼いころに機能不全家族で育った子どもは、そのような状況の中で自分の場所を作ってきたような育ち方をしているため、周囲の雰囲気を読み取って、自分が期待されているように振舞おうとします。

 

なぜならその心の奥には、常に「見捨てられ不安」に脅かされているからです。

 

その結果、他人の評価をいつも気にしてしまい、そして比較したりしては傷ついているのです。

 

この場合は、上記に上げた①何が正当かについて確信がもてなかったり、④自己否定や自己批判、⑥まじめ過ぎる、⑫忠実過ぎる、という傾向が強く「周囲の期待を予測し、それに沿おうとする生き方」から生まれるものです。

 

アダルトチルドレンは何もしない完璧主義者

 

アダルトチルドレンとは、極端に自己評価が低く、自尊心の損なわれてしまった人であります。

 

そのため極端な考えになってしまったり、完璧主義な行動になってしまいやすいのです。この場合は上記の②物事を最初から最後までやり遂げられない、⑪責任を取り過ぎる、または責任を取らなすぎるという特徴にあてはまります。

 

それはどういうことかというと、その人が何かをはじめたとしても、その人の中から厳しい批判の声や否定的な言葉が聞こえたり、けなされたりするような感覚を感じてしまい、怖くなったりすることから、何かをはじめてもやめてしまうというわけです。

 

その原因のひとつには、幼いころからその人に対して、親や何かしらから期待されたり、ありのままの自分を否定され続けたために、自分に自信がもてなくなった場合もあります。

 

そのような人は、ましてや他人から批判されたりするようなことを言われてしまうと、他人から叩きのめされたような手ひどい批判のように聞こえたりします。

 

その他人からのあからさまな責や怒声は想像以上に脅威となり、それは彼らを極端な行動へと追い込んでしまうのです。

 

 

 

それは一般的にみると、奇妙で突発的な行動であったりします。

 

突然、仕事を辞めてしまったり、または自殺をはかったり、引きこもりになって家に閉じこもってしまったり、さらにはずっとおとなしかったと思われるような人物が、恐ろしい事件や暴力事件などを起こしてニュースになって周囲を驚かせたりなど、そのような極端な行動をとってしまうのです。

 

アダルトチルドレンは自己愛が強く尊大な考えや妄想を抱いている

アダルトチルドレンは 

アダルトチルドレンの中には、尊大で誇大的な傾向が目立つ人がいます。これは彼らの幼児的で自己愛的な誇大妄想に由来するものであります。

 

それと同時に成人としての自分に対する自己評価は低く、他人に自分の真価を知られることを怖れ、恥じるところからも来ています。

 

アダルトチルドレンの自己愛性は、自分が場の中心に置かれないと、寂しくなってしまったり、怒りがわいてきてしまったりするところに現れています。

 

また、アダルトチルドレンは高慢に振舞ったり、自分に従うものだけを周囲に集めようとし、自分に従わない者やそんな周りに対して、低俗、無知と罵ります。このようなアダルトチルドレンたちのことを、他人は「頑固だ」といい、そう感じながら接しています。

 

 

まとめ

 

幼いころに機能不全家族で育ったというそんな人たちの思春期以降、大人になってからというものは、生きづらさを感じながらの生活をしていく、ということなのです。

 

その感情や行動とは、子どものころに受けてしまった大きな傷を心に負ったことが原因で障害をもってしまい、そのまま大人になったということです。

 

それは共依存の大人になるか、嗜癖(依存)をもった大人になるか、あるいは双方をを持ってしまうか、さらには心に病を持ってしまう精神障害者として生きていくかという、アダルトチルドレンの道を辿ることになってしまいます。

 

そこには周囲の雰囲気を読み取って、自分が期待されているように振舞おうとしながら一生懸命に頑張っていたり、自分の世話を待っているような人が現れれば、その世話に熱中します。

 

またそのような人物が都合よく現れないとなると、アルコールや薬物、ギャンブルなどに依存し、退屈を紛らわせようとするようになります。

 

アダルトチルドレンは自己愛性が強く、自分が場の中心に置かれないと、寂しくなってしまったり、怒りがわいてきてしまったり、常に自分が注目されるような言動を取ったり、かまって欲しいなど、人間関係においてもトラブルメーカーであったりします。

 

そしてこのような感情や行動をとってしまう理由のひとつとして、アダルトチルドレンのその心の奥には、常に「見捨てられ不安」に脅かされている、ということからくるのです。

 

ということで、次回はこのアダルトチルドレンの道を辿る大人の感情や行動の特徴の続きで「NO]と言えないアダルトチルドレン、被害妄想に陥りやすい、表情に乏しい理由などを説明していきたいと思います。

 

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親のような生き方はしたくない「生き残り」

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした

尊大な妄想を抱

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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