こんにちはmarupoです
好きな人と念願かなってデートができて、これで交際に結びつけようと必死の思いで告白すると、相手からは自分のこと「単なる友達」だと言われてしまった…。
けれどあんなに楽しそうに喜んでくれてたし、相手も自分のことがイヤではなかったはず。
なのに相手は「好きだけど、恋人関係にはなれない」とのこと。
好きな人からこのような言葉をいわれたとき、自分はどう受け止めどう解釈すればいいのでしょう。
こんな振られ方は、本人にとってシャレにならず笑い話ではありません。
では、このようなラブ(Love)とライク(Like)の違いはいったいどこなのでしょうか?この本当のところを誰もが知りたいところです。
誰もが知りたいこのラブとライクの違いを分析したのが、アメリカの心理学者ジック・ルービンです。
*ジック・ルービンによるLoveとLikeの違い*
ライク(Like)=好意
キーワード…尊敬・好意・親近感
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ラブ(Love)=恋愛
キーワード…独占・依存・自己犠牲
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では、そんなラブとライクを見分ける方法です。これは以下の12問の質問に〇か✕をつけていく簡単な心理テストです。
まず、相手となる人の名前(一人)を■の部分にあてはめながら、質問にあっていれば〇、間違っているなら✕をそれぞれ書いていってください。
では、さっそくスタート
①■は周りの環境や変化に合わせて行動することができる順応性のある人だ
②■は他人から賞賛されるような人になれると思う
③■の判断力を信頼している
④■をグループなどの代表に推薦したいと思う
⑤■と自分は、お互いによく似ていると思う
⑥■と一緒にいるとき、二人は同じ気持ちでいられる
⑦■と一緒にいることができないなら、自分はみじめな思いをするだろう
⑧■のいない生活はとてもつらいだろう
⑨■が嫌な思いをしているときには、元気づけるのが自分の役目だ
⑩■のためになら、どんなことでもするつもりだ
⑪■になら、どんなことでも打ち明けられそうな気がする
⑫■と一緒のとき、かなり長い時間■をただ見つめていることがある
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質問は以上です。すべてに〇か✕をつけることができましたか?
では、この心理テストの解説です。
【解説】
①~⑫の質問に対して、どの項目に〇をつけたでしょうか。
これは自分の気持ちが■に書き出した名前の相手に対して、ラブなのかライクなのかを判断するテストです。
また⑦以降に〇がつけばつくほど、あなたはその相手を真剣に愛していることになります。
この心理テストは、恋人やパートナーにしてもらうと、相手が自分のことをどう思っているのかなど、自分に対する感情を知ることができます。
また、これからつきあいたいな、と思っている相手がいたら、このテストを利用して自分の名前で質問に答えてもらうことで、自分への気持ちがわかるかもしれません。
☆恋人やパートナーと一緒にするときは、楽しく遊びの感覚でやりましょうね☆
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また、ルービンはこのラブとライクの違いを調査するため、その尺度が正しいかどうかを、実際のカップルを対象に行いました。
するとその結果からも「好意」と「恋愛」は別々のものであることがわかったのです。
そして、男性の場合は相手の女性が友情から恋愛感情、または恋人へと変わることがあるのに対し、女性は恋愛と友情をはっきり区別している、ということもわかったのです。
この、女性は「友達は友達」と割り切る一方で、なんと男性は女友達に対して性的関心を抱きやすいこともわかりました。
また、実験のデータからは男性の方が女性からの友情を「恋愛感情」と勘違いしやすいという報告があります。
なので、やはり好きな相手からは、「ライク」ではなく「ラブ」の対象であってほしいと望む人は多いことでしょう。
⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩
まとめ |
好きだけど恋人関係にはなれない
このように、相手のことは「好き」だけど「愛しているか」と聞かれた場合、考え込む人もいるかと思います。
そんな誰もが知りたいラブ(Love)とライク(Like)の大きな違いは、
ライク(Like)=好意・尊敬・親近感
ラブ (Love)=恋愛・依存・独占
というまったく違う感情なのです。
このように「好意」と「恋愛」は別々のものです。
しかし、相手の自分に対する好意が「愛情」だと信じたあと、それはただのライクで、ラブではなかったと知ってしまったら、それに気づいたときにはやはり誰でも傷つくものです。
なのでこれから誰かに愛の告白をするという人は、あとでがっかりしたり勘違いしないためにも、しっかりと見極めることも大切かもしれませんね。
お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした