人が求める欲求それは人間の生きる原動力

人間の欲求

こんにちはmarupoです

 

人はいろんな欲求をもって生きています。そして人が「ほしい」と思うものはそれぞれ違います。

 

たとえば、「きれいになりたい」「お金がほしい」「友達がほしい」「地位や名声がほしい」「能力がほしい」「恋人がほしい」「結婚したい」「健康がほしい」…など、思うことはその人によってさまざまで、しかもきりがないほどたくさんあります。

 

そして人はこの自分の欲求を満たしたいために、努力したり、目標をたてて活動したり、働いたり、頑張ったりしています。

 

なので人の「欲求」とは人間の生きる原動力なのです。

 

 

そうやって人の心の奥には、それぞれがお金や恋人、美や能力といった「欲求」を抱いて生きているのですが、実は人にはその欲求を生み出してしまうという、さらにその心の奥にある本当の欲求があるのです

 

それは自分の価値を確かめたいという自己評価への欲求人間の根源的な欲求といわれています。

 

その欲求を生み出す一番の大もととなるものは「人間が究極に求めている欲求」というものからきています。

 

では、その究極な欲求とはいったいなんでしょうか。

 



 

まずその人間が求める究極の欲求とは①「自然的欲求」②「社会的欲求」③「文化的欲求」と大きく3つに分類しています。

 

ではそれぞれの解説です。

 

①自然的欲求

 

人は、お腹がすくと何か食べたくなります。そしてのどが渇けば何か飲みたくなりますし、体が疲れると休んだり寝たくなります。

 

このように、人は自分の生命を維持しようという欲求を無意識にもっていて、これは人間の食欲や性欲などの欲求である自然的欲求といいます。

 

これは人間が生きようとする欲求です。

 

また、人間は「生きたい」という欲求がなければ死んでしまいます。なので人間にとってこの自然的欲求とは一番基本の欲求といえます。

 

人間は、この食べて飲むこと、寝ることができると、安心し幸せを感じることができるのです。

 

なのでこのような食欲や性欲といった自然的欲求が満たされている場合、人は「生きている」「幸せ」という自分の価値を肯定できるのです。

 

逆にこの欲求が満たされない場合は、自分の価値を否定せざるを得なくなります。

 

なので、この自然的欲求の奥には、自分の価値を確かめたいという自己評価への欲求が潜んでいるのです。


②社会的欲求

 

社会的欲求とは、「周りの人から肯定されたい」または「否定されたくない」という欲求で、それは自分のまわりにいる人たちなどから認められたい、という気持ちからその欲求を生んでいます。

 

そしてこの気持ちを生む社会的欲求は、さらに【愛情欲求】【集団所属欲求】【社会的承認欲求】という3つの欲求に分けることができます。

 

【愛情欲求とは】

 

ある特別な人から、自分がその人にとってかけがえのない存在とし肯定されたい、その人から否定されたくないという欲求です。

 

愛情欲求は、親子や夫婦、または恋人など1対1の関係において表われます。

 

この場合は、一人対一人の特別な関係の中で求める愛情の欲求です。たとえば子どもが大好きな母親から好かれたいという欲求、また恋人や自分のパートナーから愛されたいとう欲求です。

 

愛情欲求とは、その思いが満たされれば、自分の存在価値を評価できます。

 

【集団所属欲求とは】

 

自分の所属している集団の人たちから、自分はその仲間の一員として肯定されたい、その人たちから否定されたくないという欲求です。

 

この欲求は、家族、友人関係や複数のグループ、職場の同僚、サークルなど、複数の人たちとの関係に表われます。

 

 

この集団所属欲求とは、たとえば所属しているサークルなどのイベントで、飲み会をするという話になり、それが皆には回っていたのに、なぜか自分のところにだけ連絡が回ってこなかったとします。

 

すると、その人はなんだか自分だけ「のけ者にされてる」ような気持ちをもってしまいます。

 

本当は自分も誘ってもらいたいし、またなぜ誘ってもらえなかったのか聞きたいところなのですが、自分がのけ者にされてるという事実が本当なら、怖くて聞くこともできません。

 

またそのような否定的な気持ちになってしまうのは、そこの中で仲間外れにされたくないという自分の欲求からくるもので、それはみんなと仲良くしたいという集団所属欲求があるからなのです。



【社会的承認欲求とは】

 

不特定多数の人々から、肯定されたい、否定されたくないという欲求です。

 

この不特定多数の人々というのは「世間」という言い方をすることもあります。

 

 

この社会的承認欲求は、たとえば「自分は大企業に就職して、世の中の人から認めてもらえるようになりたい」や「みんなが私のことをしってるような有名人になってやる」といった、世間に認められたいという気持ちの欲求です。

 

この欲求は、他の人にどう思われているかという気持ちが、その人にとって一番大事なことなのです。

 

つまり、身近な人などの「誰か」からというということではなく、不特定多数の人たち、他人、世間の人々から肯定されたいという欲求です。

 

以上この3つの【愛情欲求】【集団所属欲求】【社会的承認欲求】を含んだ社会的欲求とは、自分が周りの人から肯定されたいという欲求です。

 

その人たちから肯定されれば、そこに自分の存在価値を評価することができ、そうでなければ否定せざるを得なくなります。

 

なので、この社会的欲求の奥にも、人は自分の価値を確かめたいという自己評価への欲求が潜んでいるのです。

 

③文化的欲求

 

人は、「理想や夢を実現したい」「業績を残したい」という欲求があります。

 

その理想とは、自分がそれに価値をおいていること、または感じていることをいい、それを文化的欲求と呼びます。

 

たとえば技術や芸術などや、自分のしたこと、つくったもの、業績をのこしておきたいことなどの欲求です。



人はその文化的欲求を持っている場合、それが満たされると、その人の心には充実感が生まれます。また逆に満たされない場合は、心に空虚感が生じてしまいます。

 

人間は、自分がもっている可能性をどれだけ実現しているかによって、自分自身の価値を評価しています。

 

なので人は、自分のもっている可能性を実現することができれば、自分の価値を肯定することができます。

 

しかし、その可能性を実現することができない場合、自分で自分の価値を否定してしまうのです。

 

つまり人は、この文化的欲求に奥にも、自分の価値を確かめたいという、自己評価への欲求があるのです。

 

まとめ

 

人にはそれぞれいろんな欲求があります。

 

しかし、どんなにそれを満たしていても、自分で自分を「これでいい」と思えなければ、その人は「不幸」になってしまうのです。

 

その人が他人や周りから「お金持ちでいいな」とか「素敵な有名人であこがれる」など、どんなにそのように見られることがあっても、その本人が本当の自分の価値に満たされていないとすれば、心の底では死にたいくらい悩んだりしているかもしれません。

 

また、人から嫌われないようにしたり、認めてもらえるように頑張るのも、裏を返せば自分のことを価値のある存在だと思いたいし、そう思って安心したいからなのです。

 

そしてこの自己評価の欲求こそが、人間の生きる原動力となり、それを満たすために、誰もが日々がんばっているのですね。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした



 

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