仕事のパートナーに疲れるときは

コミュニケーション

こんにちは!marupoです☺

 

今日は毎日気の合わない人と組んで一緒に仕事するのがヤダって人に、お話ししたいと思います。

 

仕事って、気の合う人ばかりだったらいいけど、やっぱり合わない人もいます。

 

そんな苦手な人と話さないといけないときなんか、やっぱり知らん顔もできず、仕事なので仕方ありませんが、どうしても疲れたり嫌な気持ちになったり、ストレスだってたまっちゃいますよね。

 

また、会社のやり方によっては、数人の班で組んで仕事をしたりだとか、単独で行動しながら仕事したり、あるいは誰かと一緒に組んで仕事をしないといけない、次のローテーションが来るまで二人一組で仕事をしないといけない、ということもあるでしょう。

 

例えば数人の班を組んで班のみんなと一緒に仕事してるとき、そのメンバーにどうしても嫌な人がいる場合、仕事中ストレスを感じたりするときもあります。

 

そんな時は同じグループの別の人にこっそりとグチってみると、以外とその人も同じこと思ってた(笑)とかなんかで、ちょっと話せて気持ちも落ち着くことができたり。

 

または、社内に嫌な人がいても仕事で会社をでたら、あとは時間まで単独で行動できて、その間だけはその嫌な人とも会うこともなく、ひとり気楽に気持ちを開放して仕事できるって人も多いかもしれませんね。

 

この二つはどんなに嫌な人が近くにいても、グチを聞いてもらったり、一人の自由な時間がもてたりと、どうにか頑張ればその場を過ごせるかもしれません。

 

けれど大変なのは「二人一組」というパターン。

 

 

そのパートナーが気の合う人であったり、仕事しやすい人だったら、毎日の仕事がスムーズだし、楽しむこともできるでしょう。

 

しかし、もしもそのパートナーがもともと苦手な人だったり、気の合わない人だったり、または一緒に組んでから本性がわかり、「こんな奴だったのか…!」とびっくりしてしまう…これはショックだし、毎日となると大変気が重いことです。

 

しかもそんな相手とずっと2人一組でとなると、逃げ場もなければ、周りも誰もわかってくれないことが多くなるでしょう。

 

今回はそんな相手と「二人一組」で仕事しなくてはいけない、ということについてお話ししていきたいと思います。

 

二人一組で仕事してたら、相手が嫌になっちゃった理由☹

 

①相手がサボる・サボろうとする

②仕事がいいかげん・適当

③仕事が遅い

④ずっと自分の話ばかりしてくる

 

まだまだたくさんあるかと思いますが、ざっとこんな感じでしょうか。まずはこのような人をタイプ別に分析していきましょう。

 

 

  🙄①のサボる人の特徴🙄

 

このタイプはズバリ「責任感がない「やる気がない」「仕事がきらい」な人です。

こういった人は、仕事をどうやってこなすか、などとは考えず、なんとかして仕事をしなくてすむような方法を考えます。そもそも仕事が嫌いなのでそこから楽しみや、やりがいを見つけることもしないでしょう。  

 

🙄②のいいかげんで適当な人の特徴🙄

 

仕事は誰かに任せて自分はそこにいるだけ。自分は任されている、仕事をしてお給料をもらっている、という自覚がありません。

また自己中心的なところがあり、その時の気分によって仕事をしたりしなかったりすることもあります。

 

🙄③の仕事が遅い人の特徴🙄

 

仕事を後回しにする癖があったり、マイペースで周りを気にしていない。またはその逆で、全てに神経質に取り組み、自分の納得がいくまで完璧にしようとする。

まじめすぎる。その場合、本人はいたってまじめに取り組んでるつもりなのでしょうが、周りの人から見れば何かバタついた感じで手間取っているとしか見えません。

 

🙄④の自分の話ばかりしたがる人の特徴🙄

 

自信家で自己主張が強いタイプ。人のことには興味がない。心の底では自分は人より優れているという思いから、自分の自慢話など一方的に話してくる。

またそれとは逆に自信がなく承認欲求が強いタイプ。このタイプは何かコンプレックスを持っていて、なんとか自分のことをわかってもらいたい気持ちがあります。

その時に自分のことを認めてもらいたいために相手のことなど考えずに話をしたがります。そして相手から「そんなことはないよ」「あなたは価値がある人だよ」など、そんな言葉を待っています

 

特徴はこんな感じです。しかし、仕事中こんな人がそばにいる場合、グループなど人の多い場所で一緒にしていたり、離れて一人で仕事ができる環境ならまだしも、二人一組の1対1で毎日仕事をしなくてはいけない状態だと、ストレスもかなり大きいものになってくるでしょう。

 

これは本当に疲れるし大変なことですね。ではここからはそんな場合の対処法へ行きましょう。

 

 

 そんな人に対する対処法

 

①②のサボる人やいいかげんな人に対して。まず、そんな人と一日中二人っきりで仕事なんかやってたら、イライラします。

 

なんか自分だけが一生懸命考えたり頑張ったりして、バカみたいに思えたり、当然やる気のない相手を見てるとイライラして怒りがこみ上げてきます。

 

最後は「なに?これってイライラする私が悪いの?」なんて思ってしまうかもしれません。 

 

けれど、それは全く違います。やっぱりどう考えても、サボったりいいかげんに仕事する人のほうがいけません。

 

ではどうすればいいのか、それはあなたの気持ち気の持ちようを変えることが必要です。なぜならイライラした時点で、もうそれは相手に振り回されてるってことなんです。

 

そんな時こそしっかりと自分を持つ、自分の意思を貫きましょう。それにはまず自分を信じぬく気持ちが大切になります。そしてそんな自分を心から褒めてあげてください。

 

 

しかも今の頑張りは必ずいつかもっと素晴らしい形で役に立つ日がきます。「あの時頑張ってよかった!」って心から思える日が来ます。

 

そしてサボる人いいかげんな人に対して期待をしないことです。

 

「知ーらない。どうせ今日もあいつは仕事しないんだろうな、まいいや自分はいつもどおりやってこー」ぐらいの気持ちで大丈夫。少しでもやってくれたら「うわぁ珍しい、嵐でもくるんじゃないのか」ぐらいの気持ちで期待をせず接してください。

 

③仕事が遅い人に対して。このような人に対してちょっとキケンな感情が出る場合があります。それは「攻撃的」になってしまうこと。

 

なぜなら仕事の遅い人はどうしても基本がマイペースなので流れや周りのペースなどお構いなしな行動をします。

 

そんな態度を見ていると、イライラからカチン!!とスイッチが入り、とうとう限界を超えるとドカーンと怒りが爆発し、怒鳴ってしまうということにもなりかねません。

 

これでは一番疲れるのは結局自分自身です。無駄なエネルギーを消費してしまいます。

 

そうならないためにも、そういう仕事の遅い人には、まずしっかりとした指示を出すことが必要です。

 

しかも例えばお昼の12時までに仕上げてほしい仕事などがある場合は11時半までに必ず仕上げるようにと、早めの時間でしっかりと伝えましょう。

 

その時に残りの30分の余裕は黙っておくこと。ほかの仕事もそんな感じで「次は〇時までに必ずこれを仕上げてください」と、しっかり少し早めの時間を伝えて指示をだします。

 

なぜならこのような人は「帰りまでに終わらせるといいだろう」とか「この仕事は面倒だからあとでいいや」など、仕事の流れなど気にせず自分なりのやり方にこだわったりする場合があります。

 

なのでそこの隙間に余裕を与えないためにも指示や時間はこちらから積極的に出していきましょう。

 

 

④自分の話ばかりをしてくる人に対して。たしかに人は誰だって自分の話を聞いてもらいたいと思います。

 

けれど普通は相手のことを考えたりするので、そういう場所や環境だと自制できます。そういうことも考えてくれず、毎日一方的に自分の話ばかりしてこられたら、これはもう本当に疲れます。

 

とくにあなたが「うん、うん」とうなずくだけで相手は「聞いてくれてる」と勘違いをしエスカレートしていきます。二人で仕事しているなら他に聞いてくれる人もいないので、これはかなりの負担です。

 

なので相手が話したくないような雰囲気をつくる、または相手のことを考えない人だとこちらが割り切りましょう

 

仕事のパートナーなので、無視することはできません。けれど、本当に相手を思いやる気持ちを持ってる人ならまず自分だけの話ばかりはしないでしょう。ただのストレス発散にされているかもしれません。

 

なので話がはじまったら、上手に受け答えをしない。例えば今まではうんうんと聞いていたとしても「ふ~ん…」とか「はぁ」ぐらいで受け流したり「あなたの話には興味がないよ」という感じを出してみましょう。

 

 

ということで、今日のまとめです

 

今日は二人でずっと仕事をしないといけない場合、相手に対してストレスを持っていても、逃げ場がない状態のときの対処法やヒントをお伝えしました。

 

こんな毎日、本当に大変だし疲れることと思います。ただ、少しだけ厳しく聞こえるかもしれませんが、結局は「自分の機嫌は常に自分がとる」ことなんです。確かに嫌だし気に入らないことをしてくる相手だと思います。

 

けれど先ほどにも言ったように、そんな人のためにイライラしたりするのは、その人に振り回され影響されているからなんです。

 

なので常に自分の気持ちに意識をして、イライラさせる相手のことを考えるのではなく、自分のために、自分自身の機嫌を良くすることを考えてあげることが大切ですね。

 

⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩

ストレスを発散させる対処法「ストレス・コーピング」

 

お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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