古い体制を変えようとしない職場上司からのパワハラ虐待行為

mad formal executive man yelling at camera いじめ
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すでに時代が進んでいるにもかかわらず、いまだに虐待体質のままの会社が日本には多く潜んでいます。

 

たしかに近年では『パワハラ』という言葉も浸透してきてはいるものの

ただ残念なことに、目立たない会社や田舎や地方の会社では、勇気を出していじめやパワハラを上層部に訴えても

実際はあまり効果がなく、都合よくもみ消されたりするため、そのまま泣き寝入りをしている人も数多くいます。

 

そんな虐待まがいのパワハラをする上司は、暴言、ヒステリー、恫喝などはもちろん日常茶飯事です。




虐待まがいの上司とは


 

虐待まがいの上司とは、たとえば自分はプライベートでも平気で休むのに

ある社員が体調が悪いと訴えても、腰痛や足など体の痛みを訴えても

なぜか会社を休ませようとしなかったり、逆に周囲に変なレッテルを貼ったり

さらには「ずる休みだ」など嘘つき呼ばわりしたりします。

 

そして、そんな自分たちの行為を外に漏らさないようにするため、外の顔と職場内で態度が違ったり、口が達者でもあります。

そうすることで、自分たちの理にかなわない社員や

苦しんでる社員を精神的にも肉体的にも追い詰めようとします。

 

また、それがなぜ世間にバレないのかというと、職場という密閉の中で行われているため、ほかの社員も自然とそれがあたりまえになっていたり、嫌でもだまって従うしかないからです。

しかしこれは、家庭内のDVや児童虐待などと同じです。

なのでいつまでもこんな腐った職場にいては、本当の自分を失ってしまいます。

 

しかも、自分の意志などもつことができず、負の連鎖を繰り返しながら、いつの間にか同じようなパワハラ人間になってしまうでしょう。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 

 


ひとつの仕事にこだわらない


 

誰もが一日の大半を、家族といるよりも長く仕事の時間でつかっています。

なのでもし、今仕事場にいくのがつらかったり、嫌な気持ちしか持てないのであれば、転職を考えることも大切です。

また、副業を考えたり、ネットビジネスなどの学習をはじめるのもいいでしょう。

 

なによりここで大きくはっきり言えることは

パワハラ上司がいたり、昔のままの古い体質を押し付けるような職場は

レベルが低い悪質な会社だということです。

 

世の中がいろんな新しいことを取り入れているにも拘わらず、なぜ井の中の蛙のように変わろうとしないのかというと

ただ単に、自分たちがいつまでもその職場で居心地良くしたいためです。

そして変わることを恐れているため、そこに気づかない限りは、死ぬまで進化しないでしょう。

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自分の考えがあたりまえだと思っている人は進化できない

 


古い体制を変えない理由


 

パワハラをする上司や、古い体制を変えない職場には、常に権力的な誰かの考えが常識となってしまい、それについて行けない人はなんとなくはじかれたり、仕事ができないというレッテルを貼られやすいのです。

 

そして、パワハラ人間は、自分たちが常に優位にできるようもっていきます。

なにより、職場で優位な立場をキープしていれば

イエスマンばかりを周囲におけて、自分の意見も通しやすくなります。

また世間体もいいし、権力を使うこともできるし、パワハラをしても揉み消されるし、「おまえのため」など言いながら相手を恫喝したり

悩んだふりをして弱い者に強く当たれたりなど、ストレスだって発散できます。

 

ただ、そんなパワハラ人間で悩んでる方から、理解できないおかしなところも聞かせてもらいました。

 

それは、プライベートではすぐに休んだりするパワハラ人間が、骨折などの大きなけがをしても仕事を休まず、痛みを訴えながら、松葉づえをついてまで出勤したりするということでした。

 

それを聞いて、何を考えているのか心理的に分析してみると、だいたいこのようなものでした。

・自分がいないと仕事がまわらないと思い込んでいる

・ケガなどで休むと『嘘』だと思われるのがこわい

・仕事を休む=ダメ人間

・ケガをしても出勤する人ほど『仕事を大切にしている人』だと周囲に思われたい。要は周囲から立派だと思われたい…などなど。

パワハラ人間の心の奥では「仕事を休む」ということに対して、上記のような気持ちをもっていることがあります。

 

なので、日頃から自らの意見が通るよう優位に立ち「自分を見習え」といわんばかりに、そんな理由で休もうとする人に、休みにくくなるような雰囲気を与えているのです。

このように、パワハラ人間とは常に自分たちが都合よくいられるよう、自己中心的にしか考えてはいません。

なのでもし、新しい体制を取り入れてしまえば

自分たちは優位に立てないし、今までのようにストレスを発散することもできなくなります。

そのため、職場の雰囲気を何十年も変えず、新しいことを否定し、腐ったままの体制を通そうとするのです。

 

しかし、そんな職場で我慢しながら働いていても、体だけではなく心も壊れてしまいます。

自分の身の安全を守るためには、ここをもう一度よく考えていくことが大切です。

そして、残りの人生をもっと幸せな時間のために使いましょう。

 

 


古い体制を変えない職場

まとめ


 

古い体制を変えない職場は、内部で起こっていることや組織内の深刻な問題よりも、外側からどう見られるかなどの世間体の方を大事にしています。

なので、実際はそこでつらい目にあっている社員が悪者にされてしまうことが多々あります。

 

昭和の時代では『パワハラ』という言葉もなく

確かにこのようなことは日常茶飯事でしたが、もうこんな体制は変えていかなくては時代錯誤でしかありません。

そんな未だに昔感覚なパワハラ上司がいたり

職場全体がその体質が正しいと思い込んでいると、このような会社は時代の波にのみ込まれてなくなってしまうでしょう。

 

なので、いちばんいいのは、そんな職場に通って頭を悩ませ、心を荒ませるよりは

自ら『新しいことにチャレンジしていこう』という気持ちをもつことです。

とりあえずお金が必要ならば、ネットでも稼ぐ手段はいくらでもあるし

そんな職場にしがみつくよりは、とりあえずバイトでもなんでもいいのです。

これからの時代は個性で勝負です。世間体など気にする必要はありません。

 

このような、密閉されたままの古い体制を通す職場は

義務教育で学校のような右向け右のままの組織であり、そんなところに四六時中いても、個人としての大切な個性をつぶすだけです。

なので古い体制を変えない職場や、パワハラ上司のいるような職場からは、とっとと自ら手を引いて、新しい人生の舞台にすすんでいきましょう。

 

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この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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