否定する人はそのことに未経験かただのバカたれである

心理学講座

こんにちはmarupoです

 

人間は自分が経験したことないことや、無理だと思い込んでることに対して、否定をしたがる生き物です。

※「否定」とは⇒そうではないと判断し斥ける打ち消すこと。非として認めないこと。

 

自分が何かをはじめようと思ったとき、または何かに挑戦しているとき、あなたはそのことを誰に話しますか?

 

そのときに「がんばれ」「応援するよ」と、背中を押してくれるような言葉だけを言ってくれる人には、やはり心から感謝するものです。

 

しかし、これから頑張ろうとしているときや、今一生懸命やってる最中なのに「そんなこと無理じゃない?」「やめたほうがいい」や「それやって何の意味があるの?」など、嫌な気持ちになるようなことを言ってくる人もいます。

 

このように、人が頑張ろうとしていることや好きなことに対して、なぜか否定してくる人とは、いったいどんな心理なのでしょう。



否定する人とは

 

否定する人の特徴を、いくつかにわけてみて見ましょう。

 

自分のモノサシの範囲でしか物事を考えることができないタイプ

実はそのことに対して未経験で、挑戦したこともなければ、

それを「やってみよう」など考えたことすらない人

 

このように、自分が経験者でもないのに、頭ごなしに否定をしてくる人がいます。

 

そのような人は、自分の思っていることや生き方が「正しい」と思い込んでいるため、やったこともない未経験なことにもかかわらず、自分はすべてわかってるかのようにそれ以外のことは否定してきます。

 

なので、自分以外の生き方や価値観を認めることができない人です。

 

ただこのタイプの人が残念なのは、「人は経験してからじゃないとわからない」ということをわかっていないのです。

 

また失敗は恥だと思っているかもしれません。

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日本人の失敗恐いは世界一!

 

もしこのようなタイプの人に、自分の夢や挑戦していることを否定されたり、嫌な気持ちにされたとしても、まったく気にすることはありません。

 

物事をいろんな角度から考える心の余裕や、頭の柔らかさもなく、未経験なのに知ったようなことを言ってくるというだけの「ただのバカたれさん」と、こちらから割り切りましょう。

 



自分が優位に立ちたいタイプ

基本、人を見下している

または 劣等感だらけの妄想人間

 

このタイプの人は、相手を否定することで気持ちを萎えさせ、そして自分が優越感に浸りたい人です。

 

こちらも先ほどと同様、未経験なのに否定をしてくる人が多いのですが、このタイプの場合は、「相手より自分の方が優れていると思っている」なので、これから挑戦する人に対して否定したがるのです。

 

または「自分の方が相手より優れていると思ってもらいたい」ので、相手見下したり、挑戦する気持ちをコケにしたりしながら否定します。

 

ムリムリ!お前ごときに何ができるのー?

 

ただ、このタイプの人が残念なのは「誰かを否定して優越感を得たい人ほど、その心の中は劣等感だらけなのである」ということをわかっていないのです。

 

なので、もしこのようなタイプの人に、否定されたり、見下されるようなことを言われたとしても、まったく気にすることはありません。

 

こう言う人は、実は裏を返せば自分に自信がなかったり、決まったことしかできないような生き方しかできないのです。

 

なので大きなチャレンジをする勇気もないのに、「人より劣っている自分」を誰にも気づかれたくないのです。

 

そして相手を否定することで「こいつより自分の方が上だ」など、妄想的に優越感に浸ろうとするので「ただのバカたれさん」だと、こちらから割り切りましょう。

 

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さらば劣等感!



ネガティブ妄想タイプ

自分の失敗におわった経験をもとに

ネガティブに否定してくる

 

先ほどのタイプとは違って、同じことを先にチャレンジしたが、失敗におわったという経験を持ち、それによってこれから挑戦しようという人に「やめたほうがいい」など、自分の経験から否定をするタイプの人です。

 

たとえば独立して自分のお店を出そうと考え、その相手にその話をしたとします。

 

けれど、その人は失敗の経験があり、しかもそれによって自分に自信を無くし、否定的な考えをもっているため、これから同じことをしようとチャレンジする人に対して「やめておいた方がいい」と否定をしてくるのです。

 

ただ、このタイプの人が残念なのは「自分と相手は別の人間だということをわかっていないのです。

 

自分が失敗したからと言って、同じことを自分じゃない誰かがしたとしても、その人が失敗するかどうかはわかるはずもないのです。

 

それに失敗しても自分の責任です。別の誰かや何かのせいにしていれば、そのような人はずっと自信をなくしたままでしょう。

 

これからその人のやろうとする挑戦が、もし結果が失敗におわったとしても、そこを自信につなげるか自信をなくすかで、その生き方の差は大きく違ってくるのです。

 

なのにこのような否定をしてくるタイプの人は、本当に挑戦することの意味をわからず「勝ち負け」や「成功した・できない」ばかりにこだわったため、自分がチャレンジしたことが失敗してしまったときに自信をなくしたのです。

 

なのでこのような「もと経験者タイプ」の人に否定されても、自分の挑戦を諦めたりすることはしなくて大丈夫です。

 

そこを「あなたのため」や「何もわかっていない」など言って否定してくるのは、自分と相手は別の人間だということをわかっていないという「ただのバカたれさん」だと、こちらから割り切りましょう

 



まとめ

 

人間は、何事も失敗からしか学ぶことはできません。

 

なので人が何かに挑戦することは、その人が本当に成長をするための学びであり、いろんな苦労や喜びをそこから見つけたりすることなので、本当にすばらしいことなのです。

 

それに自分が失敗し苦労したとしても、それは決して無駄ではありません。

 

そして自分の周りに何かに挑戦するという人がいたら、そのときは心から応援し、エールを送っていきましょう。

 

また、自分が何かに挑戦するときは、否定的な人の言葉に振り回されないことです。

 

すべては自分が成長できることであり、それをしない人よりそこに挑む自分はすばらしいと信じて進むこと。失敗しようが成功しようが関係なく、自分を信じて挑んでいきましょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした




お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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