こんにちはmarupoです
今度こそはダイエットに成功したい!
そんな思いで日々過酷な食事制限や運動など、頑張ってダイエットに励んでる人も多いことだと思います。
そしてそれが功を成して理想の体型を手に入れた人、または逆になぜかいつも失敗してしまう人がいます。
今回は、そんなダイエットに挑戦してもなかなかうまくいかなかったり、なぜか失敗に終わってしまう人に読んでいただきたい内容です。
ダイエットがうまくいかない人は、「あんなにつらい思いをもうしたくない」や「食べることや甘いものが好き」など、いろんな理由があるかと思います。
そして何より共通するのは、ダイエットは過酷なものだという精神的にもつらいというイメージをもっているのではないでしょうか。
ただ、確かにダイエットを成功させるためには、その人自身のメンタルも大切です。
そしてもし成功して理想の体型を手にすることができたら、今度はリバウンドしないよう維持し続ける必要があります。
しかし、本当に成功させたいのであれば、そのためにはまず「我慢」や「過酷」なことをする前に、ダイエットに必要なことを理解しておく必要があります。
その大切なポイントがこちらです。
①「自分を知ること」
②「体重が増えてしまう原因や脂肪がつく仕組みを知ること」
この二つは心理学にも共通することで、①は自己分析②は人間の体や脳の仕組みの部分にあたります。
これは基礎の部分にあてはまるもので、ダイエットをするときもこのような基礎を理解しておけば、過酷な運動をしたり我慢もあまり感じることなく、意外とうまくいったりするものです。
実は私marupo自身も過去にこれを学び、約3ヶ月で11キロの減量に成功し、いまだに20代のままの体型と体重を維持しています。
ちょいとお恥ずかしいのですが、公表いたします。
【現在のmarupo】
女性・既婚・アラフィフ 身長160㎝ 体重45㎏ 体脂肪22% ポッコリお腹も回避・現在も体型維持。 ついでに心理カウンセラー心理学歴約20年目 |
【ダイエット前のmarupo】 アラフォー時代 身長同じ 体重56㎏ 体脂肪38% 太るのは中年だから仕方ないと思い込んでいた時。 着る洋服に困り果てていた悲しい時期 |
しかも正しく理解できたおかげで、肌の状態も良く体調もあきらかに良くなりました。
ということでダイエットで一番大事なことは、①自分を知ること②仕組みを知ることです。
また、これはフードファイターやギャル曽根さんなどの特別な体質な方とは違い、あくまでも一般の方に向けてのお話しです。
なのでそこを理解せずダイエットに走ることは、知らないままひたすら我慢し続けることが大きなストレスとなり、失敗や諦めてしまう原因だということです。
ではそのポイントを詳しく説明していきましょう。
①自分を知る |
ではまずノートやペンを用意して、現在の日付、自分の状況(性別・年齢・仕事・既婚・独身など)を書き出します。そして身長・体重・体脂肪率などを測って記録してください。
*次に自分の好きな食べ物をすべて書きましょう。
(例:アイス・ケーキ・ラーメンなど)
*同じように今度は嫌いな食べ物があったらそれも書き出しましょう。
(例:にんじん・ピーマンなど)
*自分がいつも食事や間食をとっている時間はだいたい何時ごろですか。
(例:朝〇時・昼〇時・夕〇時・間食〇時・お酒〇時など)
*次は自分が落ち込んだ時など、ストレスを発散したいときにとっている行動やそのストレスの内容は?
(内容の例:会社で怒られた・ふられた・昔からネガティブな自分が嫌など)
(行動の例:寝る・誰かと話す・好きなものを食べる・映画を見るなど)
*以上をすべて書き終えたら、今度は未来の自分を思い描いてみましょう。
(例:〇か月後は痩せておしゃれをしている・今年の夏は初めての水着姿など)
*そして最後は、あなたがなぜダイエットをしようと思ったのか、気持ちを素直に書き出してみてください。
(できれば一緒に今の姿を写真などに保存しておくとよいでしょう。)
以上、客観的に自分をあらためて見てみました。これは今のあなたの気持ちであり現実であります。
好きな食べ物は何でしたか?またストレスがたまったときどんな発散をしていますか。今のあなたを作っているのは、今の状況からきています。
このように、普段自分がとっている行動や食生活をしっかりと見つめてみることは、今の自分がなぜ太ってしまったかを分析し、その原因を見つけ、そして改善へとつなげていくことができます。
「太った」と嘆いてしまう人のほぼほぼ推定9割の人が、その時食べたい物を食べて自分の気持ちを満たしています。
また、ストレスや頑張った自分へのご褒美など何かしらの理由をつけては、美味しいものやデザートなど、あきらかに食べ過ぎているパターンに陥ってしまっている状態から、抜け出せなくなってしまっていることもあります。
ではここからはその痩せるための体の仕組みとそのメカニズムを見ていきましょう。
②体重や脂肪の増減の仕組み |
先に言っておきますが、体重の増減は恐ろしいほどにシンプルです。
単純に説明すると、人は一日に必要な摂取カロリー量を上回って取ってしまうと、その余分なカロリーは「脂肪」となり体に蓄積されていきます。
反対に一日の食事のカロリー量を、基準値より下回って取っていくと、体重は単純に減っていくという仕組みです。
*推定エネルギー必要量(Kcal/日)*
※厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2015)より引用※
【男性】
18歳~29歳 2650Kcal 30歳~49歳 2650Kcal 50歳~69歳 2450Kcal |
【女性】 18歳~29歳 1950Kcal 30歳~49歳 2000Kcal 50歳~69歳 1900Kcal |
ダイエットとは、このシンプルな体重増減の仕組みを利用するだけです。
ただ、やみくもにカロリーを抑えてしまうことは、命の危険につながる恐れがあります。
人間には生命を維持するためのエネルギー(基礎代謝)が必要です。
なので基礎代謝以下のカロリー量で過ごすことは危険であることを念頭に入れておきましょう。
この基礎代謝は「ハリス‐ベネディクトの式」という計算式でだします。この出た数字と一日に取って良いカロリーの量を引いた分を、ダイエットに使えば簡単に痩せることができます。
【ハリス‐ベネディクトの式】
男性 66+13.7×体重㎏+5.0×身長㎝-6.8×年齢=1日の摂取カロリー目安
女性 665+9.6×体重㎏+1.7×身長㎝-7.0×年齢=1日の摂取カロリー目安
【例】 女性・体重50㎏・身長155㎝・35歳の場合 665+(9.6×50)+(1.7×155)-(7.0×35)=1163.5Kcal
これを先ほどの推定エネルギー必要量の性別年齢に当てはまる数字から引きます 女性30歳~49歳 2000Kcal-1163.5Kcal=836.5Kcal ということで、この場合のダイエットで減らしてよいカロリーの限度は836.5Kcal
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このように限度ギリギリにカロリーを抑えなくても、200~300Kcalの量を毎日減らしていくだけで確実に痩せていきます。この量はだいたいご飯一杯分~一杯半分くらいです。
そして、必ず食べたものをノートに控えながらカロリーを計算し、一日に取って良いカロリーを自分で決めて(例えば1日1500Kcalまでなど)、それ以上取り過ぎないことが大切です。
何よりカロリーの低いものをたくさん食べると空腹は満たせます。また、ちょっと朝と昼は300Kcalずつに抑えて、夜を豪勢に1000Kcalの食事をするなど、美味しいものを食べながらダイエットで成功するにはそんな工夫も大事です。
また脂肪をつけにくい食事とは、たんぱく質6:野菜3:炭水化物(糖)1というこの比率をできるだけ習慣づけることが必要です。
これがリバウンドを避けられる方法です。これが習慣づけばお腹周りの脂肪も取れます。
まとめ |
人間の体重の増減は、一日に必要な摂取カロリー量を上回って取ってしまうと、体重が増えそして「脂肪」となり体に蓄積され、また反対に一日の食事のカロリー量を、基準値より下回って取っていくと、体重は単純に減っていくという仕組みです。
はっきり言うとこの仕組みさえ理解していれば、過酷な運動も食事制限もせず、カロリー内で食事をすれば必ず痩せられるということ。もし、体重が減らない場合は、単純にカロリーオーバーしているだけです。
体は無意識に正直です。本当に人間の体は単純でシンプルなのです。
私は水だけで太るという人は、その人自身が嘘をついてるか、その人の体が特異体質かのどちらかです。
人が悩みや壁にぶつかるとき、もともとシンプルだった物事を自分が勝手に複雑にしてしまっているのです。
そのためにダイエットをはじめるにあたって、まずは今の自分を知ることが必要でした。
また、カロリーをコントロールすることは、自己管理でもあります。何事も人生はこの自己管理ができるかどうかで大きく違ってきます。
なので自己分析や自己管理はとっても大切です。また自分を知ることでいろんな思いが紐解かれていき、そこから自分の内側を見つめ、原因と向き合い、環境や自分の思い方の癖に気づくことがなにより大事です。
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ということで、お読みくださりありがとうございました。
まずは極端なダイエット法や高い値段のかかる方法を取らずに、シンプルにこの仕組みを理解し、それから素敵な未来に向かっていきましょう。
そして太った自分にはおさらばしちゃいましょう
お読みくださりありがとうございました以上marupoでした