こんにちはmarupoです
誰もが人生の中で、一度や二度くらいは何か大きなことに挑戦したことがあると思います。
ただ、どうしても一~二回くらいの挑戦では、成功に結びつくことは難しいことがあり、失敗して挫折を味わうこともあります。
そして、そこに強い思い入れがあったときなど、
ますます落ち込んでしまったり、立ち直れなくなる場合があり、敗北感に陥ってしまうものです。
そんなとき、よく聞くのが「失敗は成功の基」という言葉ですが
実際問題一度失敗してしまうと、そこから気持ちをすぐに切り替えて挽回するということはとても難しいのです。
なぜなら、その失敗に傷ついたり、悲しみや苦しみが生まれ、それをひきずってしまうからです。
また、このどん底の気分や状況から抜け出そうとはするものの、なかなか次の行動にはいけないのが実情です。
しかし、世の中には失敗を繰り返しても乗り越える人もいます。そして、そんな人はのちに必ず「成功者」となる人です。
また、失敗してもそこから這い上がれる人は、そこに怖気づくことをせず、むしろそれをバネにしたり教訓として活かすことができます。
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では、なぜ失敗してもそこから這い上がれる人と、それをひきずってしまう人がいるのでしょうか。
そこには、自分の失敗をどう「口に出しているか」ということに、大きなヒントがあります。
そしてなにより、その失敗自体にこだわらないことが大切です。
では、そこを詳しくみていきましょう。
【失敗のループにはまらない】
世の中の成功者といわれる人でも、過去には何度もやってくる失敗に苦しんだり、挫折感を味わっていることは確かです。
もちろん、そんなときでも「成功したい」という強い思いがあるから
まずはブレない明確な目標をもって、そこに進もうという気持ちや態度があらわれるのです。
そして、どんなに失敗しても、そのたびに絶えず「軌道修正」しながら努力していくというスタイルを貫くのです。
しかし、そこから這い上がれない人は、
その失敗について反省だけを繰り返し、うまくできなかった自分を責めたりします。
もちろん、反省する姿勢は大切ですが、反省しても仕方のないことを、いつまでもウジウジと悩み続けることは全くのムダでしかありません。
なぜなら、人はネガティブな出来事にたいして、いつまでもそこに悩み続けるのは
その人にハウリング効果をもたらすため、再び同じ失敗繰り返す可能性が高くなるからです。
ハウリングとは、カラオケボックスなどでもよくありますが
スピーカーから「キーン」という音や「ボボボーーー」という音を出す現象のことをいいます。
これは、スピーカーの音がマイクに入り⇒増幅された音がスピーカーから出る
これが繰り返しループするため、どちらかのスイッチを消さないと止まず
しかもほおっておくとどんどん音が大きくなるため、かなり耳障りな現象となります。
人も不安や恐れなどを常に心に抱えていると、それがどんどん膨らんでしまうことがあり、心理学ではそれをハウリング効果と呼んでいます。
失敗のループもこれと同じです。
失敗したことにいつまでも悩んでいたり、こだわり続けていると、そこにハウリング効果がでてしまいます。
すると、さらにその恐れや不安が増幅していきます。
そしてなにより、このときに一番やってはいけないことがあります。
それは、その失敗をつい何度も「口に出してしまう」ことなのです。
たとえば
「なんでこんな失敗をしてしまったんだろう…」
「どうしてあの時こっちを選んでしまったんだろう…」
「なんでもっとちゃんとできなかったんだろう…」
などなど、一回くらいのグチなら口から出ても仕方ないかもしれません。
けれど、それ以上は雑音と同じくらいムダなのです。
大事なのは、その口からたった一回出てしまったグチの時点で「ハッ」と気づくことなのです。
それはなぜかというと、過ぎてしまった出来事に悩むだけではなく
それを何度も口に出してしまうと、自分の耳から入った言葉は、自然と脳に定着してしまうため、さらにハウリング効果は倍増していくからです。
またこれは、グチの多い人や不平不満を常に口にする人
不安や恐れが強く、その気持ちをつい誰かに言ってしまう人なども厳重注意が必要です。
同様に、失敗から立ち直れない人とは、その思いと発する言葉のマジックによって、自らネガティブループから抜け出せず、どんどんその思いを膨らませていきます。
するとその人は、マイナスな人生、失敗を乗り越えられない人生を自ら選んでしまうという「生き方」となります。
なので、カラオケボックスのスピーカーからでる『ハウリング』のような人生を送らないためには
どこかでそのスイッチを切って、人生の中で耳障りな雑音をなくしていくことが、本当に大切なことといえるでしょう。
あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself
失敗を引きずらない方法
まとめ
もし失敗してしまったら、誰だって落ち込んだりして、それはつらい経験となります。
ただ、それをいつまでも引きずらないためには、
その失敗の傷が癒えていない間は、そのことを口にしないことです。
また、過去の失敗にこだわらないためにも、そこに反省ばかりしないことが大切です。
反省しすぎることは、自分を責めてしまう原因をつくり、よって自信も萎えさせ心を委縮させてしまいます。
また、反省だけならサルでもできます。反省がすべてではありません。
もしそれでも、いつまでも過去の失敗にこだわってしまうなら
思い切って反省なんてしないと決めましょう。
また、自分は「失敗なんてしていない」と思い込んだほうがましです。
そして「ただこの方法ではうまくいかなかっただけ」だと気持ちを切り替えることです。
なにより、失敗を失敗と捉えずに
またそうであっても「失敗してしまった」と本人が口にしなければ
誰がどう思おうと、その人の人生は失敗ではありません。
なので、たとえ失敗だとしても、それをネガティブな思いのまま口にしないことが、人生の成功者として生きれる近道となるでしょう。
お読みいただきありがとうございました
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