失敗は成功のもと。けれど本当に大切なのは失敗の後

生き方

こんにちはmarupoです

 

仕事で失敗した。

ダイエットで失敗した。

人間関係で失敗した。

 

人は生きているとあらゆる失敗にぶつかります。

 

この世にはじめから完璧な人など、どこにも存在しないものです。

 

しかし自分が必死で何かに取り組み、意を決してがんばったことがもし失敗に終わったりすると、誰でもやっぱり落ち込んでしまいます。

 

そして失敗すると立ち直れなくなったり、自分を許せず涙が止まらなくなることもあるでしょう。

 

また生きているとそんな自分の失敗から、死ぬほどつらい思いをすることだってあります。

 

人生の中でその失敗が大きければ大きいほど、立ち直るまで時間もかかり、苦しいものです。

 

しかしそんな苦しい思いは、決して無駄ではありません。またそれを無駄にしないためには大事なことがあります。



それは失敗の後の自分の気持ちや行動です。

 

そうやって悔し涙を流したり、たとえみんなの前で恥をかいてしまったとしても、そこから今度は失敗しないようにしようと考えることが大切です。

 

それができれば失敗は成功のもととなります。

 

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日本人の失敗恐いは世界一!

 

いけないのは、失敗した後いつまでもただ落ち込んでいたり、誰かのせいにしたり、人やモノに八つ当たりすることです。

 

なぜならこのような場合、また似たような失敗を繰り返してしまうからです。

 

失敗はいろんな気づきを与えてくれます。気持ちが落ち着いてくると、今までわからなかったことが、その失敗をしたおかげでわかることがたくさんあります。なので人は成長できるのです。

 

しかし誰もがそんな失敗を経験したからといって、その後良い方向へ行く人と悪い方へ行く人に分かれるのも現実です。

 

それにはある思い方で決まります。では失敗した後、どんな思いが自分の成功につながるのでしょうか。


すでに失敗を繰り返している人の特徴

 

失敗は、できれば誰もが避けて行きたいと思うものです。

 

しかし残念ながらそうはいきません。

 

逆に避けて通るばかりの人は、はっきり言って成長できず人間味もなく可哀そうな人でもあります。

 

そんな可哀そうな人とは

「プライドの高い人」

「完璧主義の人」

「開き直る人」です。

 

まず、自分の表面的なプライドばかりを優先する

「プライドの高い人」

 

そんな人は「自分は賢い」と思い込んでる人が多いため、失敗した人をけなしたりバカにしたりします。

 

けれどそんな人ほど本音では自分が傷つくことを恐れています。

 

そのためはなから失敗を避け、もし失敗しても人のせいににしたり、認めようとせず自分のプライドだけを守ろうとします。

 

そんな自分の失敗を認められないプライドは、自分の誇りでも何でもありません。

 

このような人は、すでに失敗している考えの持ち主であります。



また「完璧主義の人」も失敗を避けがちです。

 

なぜなら最初から完璧を求めるあまり、自分が難しいと思い込んでることに対しては手を出さない、またはやろうと思わない人が多いのです。

 

なので失敗する機会がほぼありません。しかしその人はそれ以上成長することができません。

 

挑戦する範囲を自ら狭めることは、自分の生きる幅を狭めていることと同じです。

 

なのでこのような人は小さなことに左右され過ぎるため、自分に自信がもてないのです。自ら失敗を選んでいる人生であります。

 

 

また失敗したとき、「ただ開き直る人」もよくありません。

 

失敗の後いじけてばかりでは周りの人も嫌なことです。なので気持ちを切り替えることは大切です。

 

しかしここで間違っていけないことは「気持ちを切り替えること」と「開き直ること」の違いです。

 

開き直ることは一見ポジティブな感じですが、そこに「反省」がなければ意味がないのです。

 

人は失敗に終わった後「なぜこんな結果に終わってしまったのか」と、これまでを一度きちんと振り返り、悪いところは反省しないとそこから先にはすすめないのです。

 

そのように反省ができれば、その失敗を受け入れることができ気持ちを切り替えることができます。

 

しかし開き直るというのは、ただ態度を変えること「いなおる」ことであり、そこに反省の気持ちはありません。

 

なのでかえって周囲を嫌な気持ちにさせたりします。

 

そんな開き直る癖をもっている人も、自分の成長するチャンスを遠ざけています。

 

このように、すでに人生で失敗している人の生き方とは、「プライドの高い人」「完璧の人」「開き直る人」です。

 

では失敗しても成功の道へ進んでいける人とは、どんな人でしょうか。


自分の失敗を改善できる人は成功する

 

成功の道にちゃんと進める人は、ずばり

「失敗をしてもそこから学び糧にでき、また再チャレンジに挑む人」です。

 

自分の夢や目標のためには、失敗しても諦めず、そこから失敗の原因を探り改善し、人に何を言われてもまたチャレンジできる人です。

 

まずは挑戦しないと何事もはじまりません。そのためには行動を起こさないといけません。

 

しかし人と違うことや変わっったことをしていると、必ずそれをバカにするような人もでてきます。

 

さらにはその途中で失敗したりコケてしまうと、落ち込んでしまいます。

 

けれどそこできちんと立ち止まり、自分の失敗の原因を考えるのです。

 

バカにされても傷ついてもどんなに悔しい気持ちであっても、その悔しさをバネにするのです。

 

そのためには「同じ失敗を繰り返さない」という気持ちが大切です。

 

人は進化して生きています。ひとつ理解出来たらまた次の試練がくるはずです。なのでどんなに早くたどり着こうと思ってもすぐには難しいことなのです。

 

大事なのは一つ一つ階段を上がっていくような気持ちで進んでいくことです。

 

その度に途中で自分の知らなかったことや、わからなかったことを「失敗」という形で何度も教わります。

 

なのでそれを恐れて生きていては、人間としての成長はできないでしょう。

 



まとめ

 

人は生きているとあらゆる失敗にぶつかります。

 

人生の中でその失敗が大きければ大きいほど、立ち直るまで時間もかかり、苦しいものです。

 

けれど失敗は成功のもとであり、なにより自身の成長へ導きます。

 

逆に避けて通るばかりの人は、はっきり言って成長できず人間味もなく可哀そうな人でもあります。

 

けれど実際は、失敗は誰にでも来ているのです。

 

そして成功できる人とは、そんな自分の失敗をちゃんと見つめて考え、原因を探って改善しながらまた努力できる人です。

 

失敗してもそれに気づいてどう活かしていくか。その失敗したあとの気持ちが大切であり、その人の成功のもとになっていくでしょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした


 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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