子育て世代のママこそ自分に【自覚と品格】をもって生きることが大切

人間関係
Photo by Gustavo Fring on Pexels.com

こんにちはmarupoです

 

そこの子育て世代のあなた。。。

 

ちゃんと自分に「自覚」と「品格」をもって生きていますか?

そして、自分の周りにいるママ友も、しっかり選んでお付き合いしていますか?

 

母親になると、自分の考えや思い行動など、子どもにも周囲にもいろんな影響を与えることを自覚しておかないと、気づかぬうちにとんだ恥さらしになってしまいます。

 

とくにママ友とのお付き合いは、類は友を呼ぶということもあり、そこでどんな立ち振る舞いをするかで、自分の子どもや旦那さんまでも同じように見られたりすることもあるのです。

 

また、本当はお付き合いしたくないママ友とも、わが子のことがあるので表面上は仕方なく無理に親しくしたり

また、行きたくもないランチに誘われても断れずに、悩んでる方も多いのではないのでしょうか。

 

しかし、もしこのようなことで悩んでるのでしたら、残念ながらあなたは相手に都合よくあつかわれている可能性があります。

 

なぜなら、その気弱で優しいところを、うまく利用されているからです。

 

 

ということで、今回はこちらのメッセージに届いたご相談をもとにお話しをしていきたいと思います。

(無料の悩み相談は記事の下のコメント欄から送ってください)

 



 

【相談内容】

主婦(30代Rさん)『ママ友との関係で悩んでいます』

 

少し前、子ども(小1)の同じクラスで仲良くなったママ友に誘われ、市内のおしゃれなカフェにママ友4人で初めてランチへ行くことになりました。

私以外の3人は、よく連絡を取り合っていたり、たまに見かけるといつも仲が良い感じです。

私はとくべつ親しいママ友がいなかったので、最初にランチに誘われたときは本当に嬉しかったです。

 

しかし、すごく楽しみにいったにもかかわらず、席に着くとそのママ友たちは別のママ友の悪口や近所の家庭の噂話しを始めたのです。

しかも、盛り上がってくると周りも気にせず大きな声になったり、大笑いしたり…。

 

そのとき、私の住んでるマンションの住人で顔見知りでもある男性が、同じ店に一人で食事に来ていて、少し離れたところに座っていたのです。

しかし、騒がしくしていたため、こちらに気づかれてしまいました。

それだけでなく、周りのお客さんに対しても気の毒で、そのママ友たちと一緒にいるのが本当にすごく恥ずかしかったです。

 

ただ、これからも子どもの手前もあるため、関係自体はどうにかうまくしていきたいのですが、正直またランチに誘われたらどうしようかと悩んでいます…【省略】

 



 

 

というご相談を頂きました。

 

さっそくですが、たしかにママ友は子どもの学校や友人を通して知り合ったり、また親しくなれば友人のような存在でもあります。

そして気が合えば、子どものことで何かあったときなど、きっと心強かったり助かることも多々あると思います。

 

なぜなら、同じ子育て世代ということもあって、いろんな悩みを相談できたり、また情報を交換できるありがたい存在でもあるからです。

 

しかも子どもや家庭から離れて、たまにママ友とランチしながら話しをすると

同じように家庭があり母親の立場ということもあって、日頃の悩みやストレスなどもわかり合うことができます。

 

そう思えば、せっかく親しくなれたママ友との関係は、やはり大切にしたいと思うでしょう。

 

しかし残念ですが、中にはそんな思いとは裏腹に、ママ友の存在をただ利用したり、自分のストレス解消だけに使っているような人たちがいるのも事実です。

 

そんな人たちは、どのような人なのかというと

まず自分の気に入らない人の悪口を言っても平気ですし、聞いてる相手の気持ちなど全く考えたりもしないような人です。

 

そして自分の話ばかりしたがったり、ひどくなると相手の話をあまり聞こうともしません。

 

それどころか、そんな人はあなたを自分たちの低い境地に連れ込もうとしか考えていないことが多いのです。

 

なぜなら、そのような人は都合のいい暇つぶしができたり、ストレスの発散ができればそれでいいし、

また「質より量」といった感じで、どうでもいい自分たちの縄張りを広めるために、そんな人を見つけてはただ利用したいだけだからです。

 

 

もちろん、そんな一方的にそのようなことをするぐらいなので、他人を尊重などできません。

 

しかし、もしそんな人たちが口にする悪口や、下品な行動がイヤだとするなら

そんな人たちとあなたは、もうその時点から「価値観」がちがうわけで、最初からすでに合わないのです。

 

また、子どもの親という自覚があれば、人前でそんな恥ずかしい言動はあまりとろうとは思わないはずです。

 

なので、人の悪口や噂話をどこでも構わずするような人たちは、そんな自覚さえもなく、しかも自分に「恥」というものがないのです。

 

またそんなことを平気でするのは、その人たちだけでなく、残念ながらこの世にはたーーっくさんいます。

 

しかしそれは、その人たちの「生き方」でしかありません。

なので、ただその人が自ら望んで選び、そしてそうやって生きているだけなのです。

 

もし、あなたがそれと同じように見られることがイヤなら

あなたは自分の人生をどうすることがいいのか、どうすれば幸せにつながるのか、

自分と相手をわりきって、しっかり考え選択する必要があります。

 

また、周囲を気にせず悪口を平気でいうような人は、ハッキリ言って下品極まりない生き方なのですが、だからといってこちらがどうこうできることではありません。

 

なにより、同じ女性としてうんざりするぐらいなので、異性である男性はもっとそう思うでしょう。

さらには、あなたを想うご主人が、もしもそんな人たちと一緒にいる姿を見たらどう思うでしょうか。

 

あなたは、せっかく子どもを通して親しくなれたと思っているかもしれませんが、

周囲からそんな人たちと同等のレベルだと思われたら、いちばん悲しむのは家族ではないのでしょうか。

 

なので、本当にわが子を思うのなら、自分の基準がどこにあるかをしっかり見つめて考え、そこから「ママ友」をちゃんと選んでください。

 

そしてそこで大切なことは、わが子がどうなってくれることが一番いいのかを考えながら、自分の行動をとっていくのです。

 

 

たとえば

わが子がどうしたら学校で楽しく過ごしてくれるか。

そのためには、自分はどう考え行動すべきか。

 

まずは先に、ママ友が欲しい、仲良くなりたいと思う気持ちよりも、わが子のことを優先に考えましょう。

 

またすぐには気の合うママ友に出会えなくても、そこさえ自分がブレなければ

いつか本当の意味でお互いに助け合えるようなママ友が見つかるはずです。

 

もし恥も自覚もない人に、何か陰口を言われていても、言いたい人には勝手に言わせておくぐらいの気持ちが大切です。

 

そして、自分には自分とちゃんと合う人との人間関係を築いていこう、という心がけが大事です。

 

母親が自分を見失ったり、いつも不安を抱えていると、子どももなぜか不安定になっていきます。

 

なので芯をくずさず、ブレない気持ちを強く持っている人ほど、子どもも自然とそう振舞うことができ、自分やわが子の人間関係でも良縁を引き寄せることができます。

 

なのでそう信じて行動すれば、やがては同じような価値観のママ友にも出逢うでしょう。

 

 

まとめ

 

子どもは親をよく見ています。

 

悪口ばかり言う親なら、それと同じような生き方をする子どもになってしまいます。

 

また、この悪口つながりというママ友の関係は、実は薄っぺらーーい関係でしかないのです。

 

なので、その人たちにわざわざこだわらなくても、あなたがいなくなればまた別の人を探します。

 

そして誰もが知ってる通り、類は友を呼びます。

 

もし、どんなにブランド物や高価な装飾品を身につけていても

また、健康のためにオーガニックの食事を心がけていても、

 

誰かと集まって、人の噂話や陰口悪口、不幸話で盛り上がっているのなら

残念ながらそんな人には、似たような生き方をしている人しか寄っては来ません。

 

なにより「自分は子どもの親だという自覚」をもとうと意識すれば、そこに責任を感じるため、公の場でも恥ずかしい行為はしないはずです。

 

また、母親としても女性としても、

見た目も生き方もきれいに、ちゃんとしていこうという気持ちを忘れなければ

その思いが「品格」として、どこにいてもにじみ出ます。

 

ただでさえ母親になれば、子育てなどの悩みは増えていくものです。

 

なので、余計に複雑な生き方をしないためにも、合わない人と無理に付き合うのはやめて、合わせるのは必要最低限に抑え、ムダな時間や労力はそこに使わないことです。

 

そして、自分の基準がどこにあるか考え、子どもの親だという責任と自覚をもち

そこにブレない気持ちを貫きながら、本当にお互いが助け合っていけるような、気の合うママ友を見つけていきましょう。

 

自分らしくないことを無理にやらない「ノー」と言える勇気をもつ


お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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