心を安定させると自信と輝きが満ちてくる「情緒不安定」から抜け出すには

幸せ

 

こんにちはmarupoです

 

自分に自信をもって生きている人は、他人にも自信をもたせるような言葉を与えたり、いつも朗らかに人と接することができ、また大きな愛情をもっています。

 

そして、自分にも他人にもそうできる人とは、いつもこの3つが心の土台となっています。

 

私は愛されている

私は重要で大切な存在である

私は生きる価値がある

 

このように、自分に自信をもっている人は、この3つがしっかりと心の土台となっているため、愛情に飢えることなく、不安な気持ちになることもないため、いつも変わらず自信をもって堂々と生きていけるのです。

 

では、逆にこの3つの土台がもともとなかったり、すぐにもろく崩れてしまいやすいと、人はいったいどうなるでしょうか。

 

まず、自分に自信をもつことなどできず、常に不安を抱えてしまい、安心感がもてなくなります。

 

また、人間不信になったり、ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりしやすくなるため、自分の人生を不幸に感じてしまう原因となってしまいます。

 

そうすると、その人の人生では心がいつも不安定な状態が続き情緒不安定となって、毎日ネガティブな感情に振り回されてしまうのです。

 

また情緒不安定は、うつ病や心の病などの精神疾患や、身体の病気などの一症状としてなる場合が多いです。

 

しかし、病気じゃなくても情緒不安定な人というのは、職場や家庭など身近な人にもたくさんいます。

 

またそんな人は、お天気のようなコロコロと変わりやすい自分の感情と、日々たたかって疲れたりしているものです。

 

ただ情緒不安定だと、その本人だけでなく、周囲にも不快な気持ちを与えてしまうため、人間関係にもヒビが入りやすくなってしまいます。

 

なのでそうならないように、人は心を安定させて生きることが、人生において最も大切なことなのです。

 

ということで、今回は自分の心を安定させる方法とは何かをみていきましょう。

 

 

 

なぜ心が不安定になってしまうのか

 

心が安定している状態とは、その人が「楽しい」や「幸せ」を感じている時です。

 

また、心が不安定な状態になると、楽しみや幸福感が下がってしまいます。

 

まず、いつも心が安定している人とは、よく笑っているということが多くあります。

 

テレビを見て大声で笑ったり、誰かとおしゃべりしながら「わははー」と笑い合ったりなど、いつも楽しさに溢れていたりするのです。

 

しかし情緒不安定な人は、そう「笑うこと」がない、なかなかできない、という人が多いのです。

 

しかしそんな人でも、自分の子ども時代を思い出してください。

 

子どもの頃は、大人にとっては何でもないようなことでも、何かと面白さを見つけて、心の向くままに笑っていたと思います。

 

お腹がよじれ呼吸ができないくらい、床に転がりながら笑ったこともあったはずです。

 

しかし、このようにためらいなく「笑う」ということは、なにより心を安定させる素材なのです。

 

けれど、なぜ大人になると、笑うことができなくなったり、情緒不安定になってしまう人がでてくるのでしょうか。

 

 

それは大人になるにつれ、現実の厳しさを知ってしまい、自分の壁と向き合うことを「あきらめたり」「恐れ」たりするからです。

 

このように、自分の人生を恐怖や壁のせいにしてあきらめてしまうことは、結果的に楽しい人生とはいえず、つまらないものにしてしまいます。

 

すると、面白いや楽しいと感じることが少なくなっていくため、笑うことも徐々に減ってしまいます。

 

なので心を安定したいなら、本当は自分のその壁と向き合い、乗り越えることが大切なのです。

 

そしてそんな自分の壁を、ただ「つらい」「苦しい」「こわい」と思いながら、そこから逃げて身を守るだけではなく、そこにあえて挑むのです。

 

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自分の人生を生きる中で絶対に倒さないといけない「敵」

 

子どもの頃に誰もがよくやったように、危ないことにも好奇心をつのらせ、自分の知らない世界に入り込んで「冒険しよう」という気持ちが大事なのです。

 

また、その怖いと思っている世界を覗いてみようという気持ちは、挑戦しようということでもあるため、それによって自分に自信をもたせることにもなります。

 

また逆に楽しむくらいの気持ちがもてれば、その姿はイキイキと輝いて見え、喜びに満ちていくものです。

 

なので、心が不安定になってしまうのは、自分自身の壁や恐れなどから逃げていること、恐怖に感じてしまっていることが大きな理由のひとつです。

 

心を安定するには、チャレンジ精神とそこに挑む勇気が必要となるでしょう。

 

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心を日々安定させて生きるには

 

心を安定した状態で日々を過ごしたいなら、先ほどにもでてきたように、楽しむこと笑うことを心掛けることが大切です。

 

そのためには、自分の恐怖心を取り除いてあげることが大切です。

 

しかし、笑うことは免疫力を高める効果もあるため、その機会をたくさん持つことも大事です。

 

たとえばバラエティーを見たり、誰かとバカ話をするなど、面白いことを日々発見しながら、積極的に「大声で笑うこと」を心がけていくだけで、人生が明るく変わっていきます。

 

自分が明るくなると、周囲の人も自然とよってくるようになり、それが自信にもつながるため、自分のネガティブな感情に振り回されにくくなります。

 

そしてもひとつ大事なことは、大切な人とのスキンシップです。

 

夫婦や子ども、恋人同士や仲間同士でたくさんハグをしたり、握手や手を握るなどすれば、その相手の体温や愛情を直接肌で感じることができます。

 

人や動物は、好きな相手から愛情を受けたり、またその人の体温を感じると、ホッとしたり安らいだりなどの安心感をおぼえます。

 

この安心感が、何より心を安定させます。

 

なので情緒が不安定になりやすいという人ほど、傍にいる大切な人との「ハグ」や肌のぬくもりを感じる機会をたくさん作ることがよいでしょう。

 



 

まとめ

 

情緒不安定にならずに、心を安定して人生を生きるためには

 

①自分の壁や恐怖に立ち向かうこと

②たくさん笑うこと

③大切な人とスキンシップをすること

 

たったこの3つを毎日心掛けながら過ごしていけばいいのです。すると

 

私は愛されている

私は重要で大切な存在である

私は生きる価値がある

 

という気持ちがどんどん湧いてくるようになり、心の土台がしっかりと安定していきます。

 

情緒不安定で生きると、やはり人生で幸せを感じることができず、体調不良をおこしやすくなってしまいます。

 

なので、安定した心で生きれば、人生は楽しく健康で豊かになり、なにより幸せを感じることができるのです。

 

それは、自分の自信や存在価値はもちろん、他人にもたくさんの自信や愛情を与えることができ、いつまでもきらきらと輝きながら、素晴らしい幸せな人生を送ることができることでしょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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