心理学を学ぼう初心者向け②「カウンセリング後編」

心理学講座

テーマ

導入

・ラポール信頼関係

・クライアントを理解する

・カウンセリングの終結

 

 

 

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⇒⇒心理学を学ぼう①「カウンセリング前編」

 

こんにちはmarupoです

 

今回もカウンセリングの基本とポイントをお伝えしていきます。まず前回のポイントはこちらです。

 

カウンセリングの基本前編のおさらい

☆カウンセリングは予約からはじめる

☆インフォームドコンセントをしっかり実施すること

☆守秘義務は絶対厳守。ただし、命に関わるときは、そちらを優先すべき。

☆カウンセリングはサービス業ではない。

☆カウンセリングは時間厳守を心掛けておきましょう。

 

導入

 

導入はカウンセリングを継続できるかどうかに関わる重要な過程のひとつであります。これは、インテーク面接と平行に行われることもあります。

 

導入とは、まずカウンセラーはクライアントの悩みを共有し主訴(問題)を明かにしていきます。

 

そして「どの問題をカウンセリングで取り上げるのか」「どの問題から取り組んでいくのか」ということを、カウンセラーとクライアントでしっかりと話し合いながら決めていくことです。

 

そのときクライアントが酷く混乱しているようであれば、カウンセラーはその内容をわかりやすく聞き返していく。このように対応することでクライアントの状況を整理しながらお手伝いができ、またクライアントを落ち着かせることができます。

 

そして主訴(問題)は明確にすることが大切です。そこで主訴が定まらないときは、一つひとつ状況を丁寧に整理していきましょう。

 

そして主訴が明確になったら、次は目標を決めていきます。

 

そのときに多くの場合は「悩んでいる状況が解決すれば、カウンセリングは終結する」という見通しをクライアントに伝え確認しておきます。

 

大切なことはカウンセラーとクライアントで共通の目標を揚げ、一緒に解決に向かっていけるように、しっかりと話し合っていくということです。

 

カウンセラー
カウンセラー

これからこの問題を諦めずに二人で解決していきましょう

 

目標が設定できたら次は「カウンセラーとクライアントは協力しあい、共同作業を行う関係である」ということをクライアントに理解してもらうように話し合っていきましょう。

 

ただし、そのときに大切なことはカウンセラーとクライアントの関係はそれ以上でもそれ以下でもないということを明確にしておくことです。

 

point…☆主訴を明確に!主訴が定まらないときは状況を整理していこう。

 

 

ラポール「信頼関係」を築く

 

 

導入が終わり、今後カウンセリングを継続していくことが決定すると、カウンセラーはクライアントと信頼関係(ラポール)を築くことに専念しなければなりません。

 

なぜならカウンセラーとクライアントの間に信頼関係がなければ、問題解決へと前進していくことは非常に困難だからです。そして「信頼関係」とは対人関係での基盤です。

 

クライアントにとって安心できる環境や気持ちに余裕を持たせるよう心掛けながら、カウンセラーは問題に取り組む意欲を高めていくのです。

 

なのでカウンセリングをするにあたっては、信頼関係が命ともなります

 

できれば予約の段階から相手に対して信頼関係を築けるような対応を目指していくことが大事です。

 

point…☆カウンセリングは信頼関係が命!

 

 

 

クライアントを理解しよう

 

 

カウンセラーはクライアントに対して情報収集に必死になり過ぎないように心掛けましょう。そしてクライアント本人よりも相手を深く理解したいという気持ちを、カウンセラーは常に忘れずに大切にしていくことです。

 

話の過程では、カウンセラーが一方的に話したり、クライアントの過去の出来事を聞き出すばかりではなく、クライアントが自分で話しながら自分の中で心の整理ができるように優しく対応していきましょう。

 

ただ、その時にカウンセラー自身がつらくなったり、対応できないと判断した場合は他機関へ依頼(他機関への紹介をリファーといいます)することを心掛けておきましょう

 

 

途中無理だと思ったらリファーしよう!

 

point…☆情報収集に必死になり過ぎないこと!クライアントより深く理解したいという気持ちを忘れずに。自分には無理だと思ったらリファーを心掛けよう。

 

カウンセリングの終結

 

 

カウンセリングが進み、いよいよクライアントの問題が解決すると、カウンセリングは「終結」を迎えます。そしてクライアントが次のステージへ前向きに進んでいくために必要なことがあります。それはカウンセラーに依存させないということです。

 

なのでその間にカウンセラーがいなければ問題を解決できないような感覚や気持ちをクライアントに与えてはいけません。

 

あくまでもクライアント自身が話の中でカウンセラーに手伝ってもらいながら自分で気づき、自分の力で問題解決までたどりつたという自信を持たせるようなカウンセリングでなければ意味がないからです

 

もし、すべてがカウンセラーの力のおかげだとクライアントが思ってしまうような気持ちを持ってしまうと、そこに「カウンセラーの依存」というまた新たな問題を生じさせる可能性もでてきます。

 

カウンセラーの役目とは、クライアントの問題の解決を目指し、その問題が少しでも軽くなり、今後クライアントが元気に気持ちよく生活できるよう支えるのが役割なのです。

 

 

クライアントに依存させないことは、そのカウンセラーの優れた技術のひとつです

 

point…クライアントの問題が解決したら、カウンセリングは終結する!依存させてはいけない。クライアントとの関係性を再度確認しておくこと。

 

 

まとめ point

 

では、前編(①~④)から後編(⑤~⑨)までの項目とpointまとめてみましょう。

 

予約

カウンセリングはまず予約からはじまる。

 

インテーク面接

カウンセラーとクライアントのお互いが自己紹介をしたりカウンセリングの説明などを行う

 

インフォームドコンセント

クライアントが自らどんな行為を受けるのか「知る権利」を尊重しカウンセリングを受けるかどうかをクライアントが「決定する権利」を保証していく。

 

最後にカウンセラー側が『ここではこのようなカウンセリングを受けることができます』という「情報を伝える義務」の3点から成っている。

 

カウンセリング契約

クライアントがカウンセリングを受けると決定したときに結びます。

 

導入

クライアントの状況。

 

主訴(問題)

クライアントの悩みを共有し、問題を明かにしていく。

 

目標

主訴が明確になったら、次は終結に向けて「目標」を決める。

 

『この問題が解決したらカウンセリングは終結』または『悩みの糸口が見つかって進む道が決まったらカウンセリングは終結』など。

 

信頼関係(ラポール)を築く

今後カウンセリングが継続していくことが決定すると、カウンセラーはクライアントと信頼を築いていくことに専念していく。

 

終結

カウンセリングが進みクライアントの問題が解決すると、カウンセリングは「終結」を迎えます。

 

※途中、無理だと思ったらリファーを心掛ける

 

これからカウンセラーを目指している方は、以上の項目、前編と後編を何度も繰り返し読んでのポイントをおさえ、シュミレーションしてみましょう。

 

そしてしっかり理解し納得できないことはまたいろんな角度から調べたりして自分なりに把握しておくことが大切です。

 

素晴らしいカウンセラーになれるようしっかりがんばっていきましょう☆

 

お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした

 

 

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