思考が変われば、感情や行動も変化する

思考

こんにちはmarupoです

 

思考が変われば、感情や行動も変化する

※アメリカの精神科医アルバート・エリス(1913)

 

現実の受け止め方というのは人それぞれ違います。

 

世の中にはネットやテレビの情報、犯罪や事件、政治や芸能界のゴシップなどが溢れています。

 

何かの出来事に対しても、ある人は「それは白だ」と思う人もいれば、また別の人は「黒だ」と思う人もいます。

 

意見はさまざまです。ひとりひとりの捉え方ひとつで変わります。

 

なぜならそれは、その人の「思考パターン」があるからなのです。

 

そしてこの誰もが持っている「思考」というのは、柔軟な人ほど「幸せ」を感じやすく、固い人ほど「つらく」「苦しい」気持ちを感じやすいのです。

 



 

なぜ、このような思考をもってしまうのか、それはその人の過去の経験からきています

 

過去につらい経験をした人が、今現在それとよく似た状況に陥ると、その過去に思ったネガティブな思考がよみがえり、苦しんでしまうことがあります。

 

なのでそのような状況に少しでも近い場合、「絶対~」「いつも~」「みんな」「ふつうは~」「~だけ」など、断定的なレッテル貼りをするのです。

 

たとえば、まだ何も起きてないうちから「絶対うまくいかないからやめろ!」や「ふつうはこんなことで成功しない」など、頭ごなしに決めつけたりしてきます。

 

そしてその断定的なレッテル貼りの固い思考パターンをもってしまうと、人生の中でものの見方や捉え方も狭くなり、何かに挑戦したり、やりたいことがあっても、その思考のせいでストップがかかります。

 

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心理学では、この固い思考を「イラッショナル・ビリーフ」といい、柔軟な思考を「ラッショナル・ビリーフ」と呼んでいます。

「固い思考」と「柔軟な思考」

 

イラッショナル・ビリーフ固い思考◦とは

 

白黒思考で凝り固まった考え方です。また捉え方も極端です。独断的で論理的でない場合が多いのも特徴です。

 

そのような人は、偏った考え方や捉え方をするため、その思考のせいで認知を歪ませてしまい、結果その人自身を苦しめてしまいます。



ラッショナル・ビリーフ柔軟な思考◦とは

 

ひとつの出来事をいろんな面から捉えることができ、考え方も柔軟でいつもニュートラルな状態にできます。

 

現実に即していて、捉え方に幅が広いのが特徴です。

 

固い思考からくる「認知のゆがみ」とは

 

人は固い思考をもってしまい、そこから抜けられない状態を続けてしまうと、否定的自己催眠状態に陥ってしまいます。

 

それは「これでいい」という自分で自分を説得することができず、このマインドが常に拘束状態となります。

 

認知のゆがみ】

 

白黒思考=全か無か…「いつも~である」「完全に~である」「決して~でない」といった考え方。無理にそこに自分を合わせようとするため、自分を見失う。

    

一般化のしすぎ…イヤなことがあると「いつもこうだ」「うまくいった試しがない」などと考える。

   

こころのフィルター…ひとつのマイナスなことにとことんこだわる。こころのサングラスともいう。

   

マイナス思考…良いことを無視する。何でもないことや良いことを、悪いことにすり替えてしまう。

    

深読みや先読みのし過ぎ…結論の飛躍。確かな理由もないのに、悲観的・否定的な結論を出してしまう。

   

拡大解釈=誇大視と過小評価…自分の短所や失敗を大げさに捉え、自分の長所や成功を過小評価する。

    

感情的決めつけ…客観的な事実より、自分の否定的な感情が現実だと決めつける。たとえばその人が何かを始めた時、心に不安を感じたら「これは絶対に失敗してしまう…」などと決めつけてしまうこと。

    

~すべき思考…~すべき、~すべきでないと考える。

   

極端なレッテル貼り…ミスや失敗をしたとき、「なんで自分はこうなんだ」や「いつも失敗だらけでで生きる価値がない」など、自分に対して極端なネガティブなレッテルを貼ってしまう。

    

良くないことを全て自分のせいにする…自己関連づけ。問題が起こっても、それをどうすれば解決できるのか、など考えるよりその問題が起こったことを自分の責任にして落ち込む。

 

自然界でも、嵐が来れば太い枝が折れてしまうように、このように人が頑固な思考を持ち続けていると、その人はいつか壊れてしまうかもしれません。

 

ただしこれらは、自らを解放することで「否定的催眠状態」から「肯定的催眠状態」に移行することが可能なのです。

 

それは自分で自分の意志をコントロールすること、訓練することで肯定的なものに変化することができるのです。

 

そして思考が変われば、感情や行動も変化していくため、それにより自分の生き方に幸せを感じることができるのです。

 

その柔軟な思考をもつためには、否定的な決めつけや捉え方を変えていくことが大切です。次はネガティブな思考パターンから抜け出す方法をみて見ましょう。

 



 

ネガティブな思考パターンから抜け出す方法

 

【例】

 

やっと見つけた職場を、一週間で辞めてしまったネガティブAさんの場合。

 

このAさんは、なかなか仕事を続けることができません。なぜなら、いつもあるパターンに陥り、何度も「就職してもすぐに辞めてしまう」という悪循環を繰り返してしまうからです。

 

そのパターンとはこちらです。

①出来事・・・一週間で仕事を辞めてしまった

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②思考・・・「自分は根気がない人間」「弱い自分」など、仕事を辞めてしまった自分を責め続ける。

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③感情・・・仕事をしてない、お金もない、なのにこれまでの自分の行い(経験など)から次また仕事を見つけても自信がないため落ち込み、不安や恐怖を繰り返す。

       ⇩⇩

④行動・・・その結果、食欲不振・不眠が続く。次の就職活動ができない。

 

このパターンを繰り返してしまうAさんが、この悪循環を断ち切り、次に仕事を見つけ続けていくためには、あることが必要となってきます。

 

それは②の思考に気づくこと。そしてその思考のパターンの処理方法を変えることです。



いつも当たり前に思っている、このネガティブな「②の思考パターン」意識し、そして無理やりにでもポジティブな思考にする。そしてそのパターンを訓練しながら繰り返す。ということです。

 

それにはまず「自分は根気がない人間」「弱い自分」という思い方の癖に気づき

               ⇩⇩

 

それを「自分には根気があるところもある」「自分の中には強い自分もいる」または「次に仕事が決まっても嫌ならまた辞めてもいい」と、このように肯定的な思考に変えていく、という訓練を繰り返すことです。

 

その時のポジティブな言葉は、声を出しながら発声するとより効果的です。

 

私は大丈夫。きっとできる。

 

一見、単純な作業ですが、これを何度も時間をかけて繰り返し、訓練していくことにより、自分の否定的な催眠状態から肯定的催眠状態に移行することができます。

 

すると③の感情の部分では、今まで思っていたような恐怖や不安が消えていき、④の行動があきらかに今までのパターンと変わってきます。

 

なので自らを苦しみのスパイラルから解放し抜け出すためには、②の思考の処理の仕方を否定的にしないことです。

 

この②の部分を誤ってしまうと、永遠に負の悪循環を起こし、そのネガティブな生き方から出られなくなります。



まとめ

 

人は、あることが起こっても、その出来事というのを変えることはできません。

 

自然と無意識にわいてくる感情もそうです。

 

またそれに伴う行動を変化させることは、かなりのパワーが必要です。

 

ということは、人間の中で最も変化させやすいのが、実は「思考」なのです。

 

この誰もが持っている「思考」というのは、柔軟な人ほど「幸せ」を感じやすく、固い人ほど「つらく」「苦しい」気持ちを感じやすいため、その思考が柔軟であれば、それに伴う気持ちや行動もついてくるのです。

 

思考を変えることは、負けを認めたり、プライドを捨てたり、意志が弱いことではありません。

 

何かにいつも縛られたような、否定的で固まった思考では、決して自由な人生とは言えないでしょう。なのでそれを変えることは、その人が自由になれる手段なのです。

 

思考が変われば、感情や行動も変化する

 

自由とは、私たちが自分の人生を幸せに楽しく生きていくための当然の権利でもあるのでしょう。

自分を信じる力は自分自身で作り出すことができるのです。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした



 

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