恋人関係を深めて長続きしたいときの恋愛心理学講座

恋愛心理学講座

こんにちはmarupoです

 

大好きな人と恋が叶ったとき「これからこの人とずっと一緒にいたい」と誰もが思うでしょう。

 

今「毎日がとっても幸せ」という人でも、恋愛の悩みというのは尽きないものです。

 

どんなに一緒にいても、恋人のちょっとしたことが気になり「嫌われちゃったかな?」とか「なんだか今の彼(彼女)の態度が冷たい気がする…」など、なかなか相手の気持ちがわからなかったりして不安になってしまうものです。

 

その不安から、ときには相手を信用できなくなったり、また自分に自信をもつことができなくなり、相手との距離を感じたり、うまくいかなくなってしまったりすることもあります。

 

そしてその溝が埋まることなく最後は「また振られてしまった…」「もうだめになっちゃった…」など、「恋愛関係がなかなか続かない」という人も多いのではないのでしょうか。

 

では、そんな大好きな人との恋愛関係を深めて長続きするには、いったいどうすればいいのでしょうか。今回は恋愛心理学から、そのポイントや対策を一緒にみてみましょう。



まずはお互いの共通点を見つけてみる

 

恋愛関係を深めるためには、まず相手を受け入れることが何より大切になります。

 

また恋愛の最初の時点では、お互い共通の趣味があったり、考え方が似ているなど、お互いの似ているところを見つけたりすることが役にたちます。

 

そして、そこからさらに関係を深めていくには、相手を尊重し、ときには自分の考えを自制したりする必要があります。

 

恋愛関係を深めるためのポイント

 

①【相補的関係を築く】

 

相補的関係とは、自分にはない相手の魅力を感じたり、お互いの欠点を補ったりする関係をいいます。

 

ふたりの関係をより深めるためには、お互いの共通点や類似点だけでなく、それ以外の「自分にないもの」を相手から見つけることが大事です。

 

それにはまず、自分という人間を自からが知っておくこと、そして相手を知ろうとすることが大切です。

 

そうやって、それぞれの長所を尊重したうえで、短所を補い合えるような関係を作り上げていくと、長続きしやすくなります。

 

僕は計画を立てるのは得意

けれどお金の管理は苦手✖

私は計画を立てるのは苦手✖

けれどお金の管理は得意〇



②【相手を理想化しすぎない】

 

深く付き合う前に、理想のイメージをつくり上げてしまうのは危険です。

 

なぜなら、相手に対するイメージと、現実のギャップを感じてしまった時「こんなはずではなかった」と、がっかりしてしまい、冷めてしまうことがあるからです。

 

このようにならないためには、まず自分の理想像を捨てることです。

 

そして、相手の悪いところを気にするのではなく、良いところを積極的に見るよう心がけることが大切です。

 

③【自分との違い尊重する】

 

相手が自分と違う考えだからと言って「それおかしいんじゃない?」なんていってしまうことがあるなら、そこは要注意です。

 

なぜなら、そのような言葉が出る人は「自分の意見や考えの方が正しい」ということが、前提としてあるからです。

 

そしてそんな言葉を言うのは、無意識に相手を非難したり、従わせようとしているのです。

 

なので、まずは相手の思想や好みを尊重することです。

 

自分との違いを尊重し合える関係を、お互いに意識して築いていくことが大切です。

 

仲良く続けていきたいとき、相手を受け入れる気持ちが大切です。そしてときには自分を抑制する必要があります。

 

ただし、もともと価値観や考え方が極端に違いすぎる場合などは、うまくいかないときもあります。



④【自分のことよりも相手のことを考える】

 

人を愛する心が、十分に発達していない人は、恋愛をしているようで、実は自分の自尊心を満足させているだけ、という場合があります。

 

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これは運命?あなたと出会ったその日から…恋愛心理学講座

 

自分が何より大事なので、当然長続きはしないでしょう。

 

私の何がきにいらないのよ!

 

これは恋愛経験や人生経験が少ない人が、陥りやすいパターンです。

 

このタイプの人の場合、いろんな人と出会ったり、人付き合いを積極的にし場数を重ね、経験値を高めていきましょう。

 

⑤【まめにコミュニケーションをとる】

 

自分の意思を、きちんと言葉や態度に出して相手に伝えることが大切です。

 

「言わなくてもわかるだろう」というのは、相手への甘えでしかありません。

 

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「愛される女性」と「愛されない女性」その違いとは

DVドメスティックバイオレンス「パートナーからの暴力」

 

言葉はもちろん、アイコンタクトやスキンシップなど、お互いに触れ合うことも重要なコミュニケーションの手段です。

 

そこはふたりにとって、とても大切なことなのでおろそかにはしないことです。

 

君のことが大切だよ♥私もよ





いろいろやってみても、好きになった相手が、自分のことをどう思っているのか、直接聞くのはやはり勇気がいるものです。

 

そんなとき、相手の気持ちを無意識に思い込んでしまいがちです。

 

しかし、冷静に観察すれば、相手の気持ちがわかる場合もあります。

 

うまくいけば、視線や表情、しぐさなどから、高確率で相手の気持ちを読みることができるのです。

 

相手が示すそのサインをみてみましょう。

 

その相手のしぐさはあなたに好意がある?ない?

 

【好意があるサイン】

 

◉自分の方に顔が向いている

◉体が自分の方を向き身を乗り出している

◉自分と相手の体の距離が近い

◉何かの拍子に自分と相手が近づいたり、触れ合ったりしてもいやがらない

◉よく足を組み替える(女性の場合)

◉視線の合う頻度が高い

◉よく笑顔を向けてくる

◉会話の中に一人称がよくでてくる

◉会話の中で強調表現やポジティブな言葉が多い

◉自分が何か飲み物などを飲んだとき、相手も飲んだりするなど同じタイミングで同じ行動をとる

【好意がないサイン】

 

◉腕組をしている

◉座っているときに足を閉じている(男性の場合)

◉二人でいるとき、距離をとろうとする

◉ふたりの間にものを置く

◉頬杖をつく

◉こぶしを握っている

◉自分の方に顔や視線を向けない

◉自分が話をしているのに、携帯をみたり他のことに気を取られいる

◉自分の名前を呼ばない

 

 

 

まとめ

 

大好きな人と恋が叶ったとき、その人とずっと一緒にいたいと誰もが思うでしょう。

 

そんな恋愛関係を深めて長続きするには、まずはお互いの共通点や類似点を見つけ、次にそれ以外の「自分にないもの」を相手から見つけることが大事です。

 

そして自分を知って相手も知ること、そのためにはそれぞれの長所を尊重したうえで、短所を補い合えるような関係を作り上げていくと、長続きしやすくなります。

 

けれど一番大事なことは、やはり自分の意思を、きちんと言葉や態度に出して相手に伝えることです。

 

そして二人にとって言葉はもちろん、アイコンタクトやスキンシップなど、お互いに触れ合うことは長続きする秘訣なのでしょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした


お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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