悪しきカルト教団の手口とは

マインドコントロール

こんにちはmarupoです

 

この世には、昔から「キリスト教」や「仏教」、または「民族宗教」といった、いわゆる古くから信仰されている伝統宗教があります。

 

一方で、近年に(幕末~明治以降)かけて創立された、比較的新しい宗教も多数存在し、それを新宗教、または新興宗教といいます。

 

その新宗教(新興宗教)の中には、ありとあらゆるさまざまな団体が存在しています。

 

その多くは、人々を幸福に導いたり、人類の幸せに貢献したりなど、特別害のない団体もたくさんありますし、そしてこの国では、宗教の選択は誰でも自由なのです。

 

が、しかし、残念ながらその団体の中には、そんな人々に害を与え脅かす、誰もが危ないと思うような、世の中を不安や恐怖に陥れる悪しき集団が存在するのです。

 

それは「カルト教団(カルト集団)」または「破壊的カルト宗教」という存在です。


悪しきカルト集団の手口

 

カルト教団は、危険な宗教団体をいいます。それはカルト集団または破壊的カルト宗教ともいわれています。※「カルト」とは、悪しき集団であること、を明確にするための用語です。

 

その集団は、信者に対して、一般の社会やこの教団の信者以外の人などは、みんな「悪」であると信じこませます。

 

そして信者を社会や家族から断絶させ隔離します。そしてその信者の人間関係や過去をも断絶させ、今までのすべて、個人より教団を優先させ自由を奪います。

 

また、その人の心の平和や拠り所は、その教団の教えに従うことで得られる、と徹底的に叩き込まれます。

 

そしてその教団を裏切った者や、信者の中に反発者や脱会者というものに対しては、恐ろしい制裁を与えられるのです。

 

 

カルト教団の勧誘方法

 

そのカルト教団の勧誘方法ですが、まずマインドコントロールなどの手法で信者を獲得します。

 

マインドコントロール、それは人を動かす手法の一つですが、その中でも悪質で巧妙な手口です。

 

この手法の罠にかかると、その人は本当の自分らしさや自身の意思を失い、カルト教団の思いのままに操られてしまいます。

 

しかしマインドコントロールが本当に恐ろしいのは、その人は教団の思いのままに操られているにもかかわらず、本人は自分の意志で選択したつもりなのです。

 

そのように、マインドコントロールを扱う組織に入ってしまうと、その人の思想・感情・行動・情報といったことはその集団の思いのままに操作されるため、自分の喜びや使命はすべてはその教団、神のためであると信じ、その教団以外の話に一切耳を貸さなくなってしまうのです。

 

恐ろしいことに、その信者となったものは、教団のマインドコントロールによって自らがそれを喜んで選んでいると信じさせ、服従させられ奴隷となっていくのです。

 

また、マインドコントロールと一緒に「洗脳」を繰り返し、服従させるようなカルト教団もいます。

 

洗脳とは、暴力や言葉などで相手の精神的な部分を崩壊させ、思想や主義を根本的に変えさせることで、その人を完全に支配していく恐ろしい行為です。

 

人は、どんなに最初は「何だか胡散臭い」と思った宗教の勧誘でも、気が付くといつの間にか「信者になっていた」ということもあるのです。

 

そんな悪の教団に入ってしまう人の心理とは、その過程を見ていきましょう。



心を操るカルト教団の手口・マインドコントロールの過程

 

 

マインドコントロールの過程

①【接触】

 

勧誘者は、あらかじめ悩みや不安を抱える人を選んで接近し、接触してきます。

そして不安な状態を意図的に作ったり、根拠のないことで不安をあおるようなことを言ってきます。

 

あなたは今苦しんでますね…。その原因はご先祖さまの怒りかもしれません…。

 

②【相手の話を親身に聞く】

 

勧誘者は、優しい態度で接し、相手の悩みや話を親身になって聞きます。

 

するとその人は話をきいてくれたことで、そのうちだんだんと警戒心が薄れ、勧誘者に感謝したり好印象をもちはじめたりします。

 

こんなに話を聞いてくれて私の気持ちをわかってもらえるなんて…

 

③【集会への誘い】

 

何度か②の行程を繰り返すことで、勧誘者は自分たちが参加している宗教団体の集会へと誘います。

 

そしてその集会の際にも、さりげなく相手の悩みを聞き出したり、不安を掻き立てるようなことをしてきます。

 

もうここに来ることで、あなたは苦しみから解放されますよ…



④【集会では警戒されないよう接していく】

 

相手が集会に参加したら、さらに好印象を与えます。

この時は団体の教義などは積極的に伝えず、話の内容は低いところからはじめます。

 

人にはいろんな悩みがあるものよね~

 

⑤【教祖や幹部など上位の人間に面会させる】

 

相手と親しくなったような会話の後、「今回は特別に…」や「いつもは滅多にはないチャンス」などと言って、次はその教団の教祖や幹部に面会させます。

 

すると、その教祖や幹部は、その人の悩みや不安に対し、予想外の言葉や絶対的な解答を示し、その人に「すごい!」と思わせます。

 

また、自分は特別な対応をしてもらったと思わせ、それを何度か繰り返すうちに当初は半信半疑だった気持ちが、次第に信心を抱くようになってきます。

 

あなたの不安消え思いはやがて神に届きます…

 

⑥【入信を勧める】

 

相手の気持ちが教団に対して好意的になったところで、入信を勧めてきます。

 

しかも、それはその人が理解し、好きで入信するような、自分で決めたことのように仕向けてきます。

 

そしてその人の態度と言葉を一貫させることで「途中でやめることはいけないこと」だという気持ちを持たせます。

 

あなたがこの神様を信じるなら、途中で脱会することはできませんよ…

 

⑦【入信する】

 

自分の不安や悩みを解決し幸せになることを望むなら、この神様を信仰し、修行をして上を目指すよう伝えます。

 

そしてその教団に関する本や書物、数珠などを購入させ、集会などにも積極的に参加するよう指示し、閉鎖的な環境の中で教義を徹底的に叩き込みます。

 

幸せになりたい者は、この神にすべてをゆだね従うのじゃ~

 

⑧【集団への服従心を、恐怖心とともに植えつける】

 

閉鎖的な環境の中で教義などを徹底的に叩き込みながら、この教団を裏切ったり脱会したりする人間は「地獄に落ちる」や「不幸になる」、または「災いが起きる」などのありとあらゆる恐怖心を刷り込んでいきます。

そうすることで、その人はこの教団の教えに反する者の意見や話などには耳を傾けないようになっていき、指示には絶対服従するようになってしまうのです。

 



まとめ「マインドコントロール」に引っかからないために

 

人は悪い組織や集団に、いつの間にかマインドコントロールにのせられてしまっていた、ということもあるかもしれません。

 

自分がそんな悪しき集団の餌食にならないためには、やはり自らの意志を鍛えること、客観的に見ることが必要です。

 

誰でも心に「寂しい気持ち」や、「不安な気持ち」「悩み」などを多少なりとも抱えて生きています。

 

しかし、マインドコントロールに引っかかってしまう人は、そんな自分の気持ちをわかってくれる人がこの世のどこかにいると思っていたり、またその本人の意志より、自分が信じている者の言葉を疑わず、そこが自分の意志だと思い込んで生きているような人です。

 

そのような考えのもち方だと、どんなに頭が良くても、何かに優れていたとしても、もうその時点で「依存的な生き方」でしかなく、そこにすがったり信じていくことが「自分の本当の幸せ」のように感じているのです。

 

もし、今の自分がたとえ不幸だったりネガティブな気持ちを持っていたとしても、それを別の誰かや神様などが都合よく幸せにしてくれるということはありません。

 

実際に自分の運命を決めて辿っていくのは自分です。そのためのお手本となる人がいることは良いことかもしれません。

 

けれど、本当に人の幸せや成長を願い思っている人は、わざわざ大きな団体を作ったり、私は神様だ、など言うこともなく、ましてや教団の教えがすべてなどと言ってその人の人生を縛ったりしながら、人の気持ちなどを操ったりはしないでしょう。

 

なのでわざわざそういうことを言って、人を勧誘したり近寄って来る人には訳があるからです。

 

その訳とは、たとえ表向きは宗教だとしても、本当はその教えとは関係のない、権力や利益などといった何かしらの別の目的があってのことかもしれません。

 

そういった悪しき集団に自分が操られないためには、自分をしっかりもつことです。そして何より自分の気持ちをわかってくれるのは、「ほかの誰でもなく、自分自身」と信じることです。

 

そしてたとえ失敗をしても、間違った選択をしたとしても、自分を信じるという意志をしっかりと持っていれば、自分以外の誰かを神様にすることもなく生きていけるのでしょう。

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お読みくださりありがとうございました以上marupoでした

 

お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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