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悪口を言う人の心の中とは
①悪口を言うことで「安心感」を保っている。
②悪口を聞いてくれる人を「仲間・友達」だと思っている
③悪口をいうことでイライラやストレスを発散している
悪口言う人の心理・心の闇
・なぜそこまでするのか?
・その他
・まとめ

↓↓こちらもあわせてお読みください↓↓
⇒⇒仕事行きたくない
こいつよくもまぁ…ペラペラと人の悪口ばっかりでるね~
ホントいますよね。どこにでも。
「悪口ばかり言う人」「人の噂話が大好きな人」困ったものです。
こんにちは!marupoです
もし、職場や自分の周りににひとりでも口を開けば人の「悪口」や「グチ」「噂話」ばかりする人がいたら、それ考えるだけで疲れますね。
なので今回は悪口ばかり言う人って、いったい何考えてるのか、そしてそんなときどのように接するとよいか
更にはそんな人がただの「悪口やうわさが好き」というだけではなく、その人の心をちょっと違う視点から見つめてお話ししたいと思います。
まず、いつも悪口を言う人は人の気持ちなどお構いなしです。本当に困っている人がひっそりと悩みを打ち明けたり相談するのと違い、とにかく自分の気に入らない人がいると「ここだけの話」というような感じで悪口を言います。
しかもその内容は自分目線で言っているにもかかわらず、悪口を聞いてくれたら自分と同じ気持ちだと思いがちです。
ましてや悪口を通して人とつながろうとするため、こちらが相手にしないと敵にまわされる可能性もあります。そして悪口や噂話をするために生きてるんじゃないかってくらい、「悪口」や「噂話」になると話題が豊富です。
聞かされる方はたまったものではありません。
まずはそんな悪口や噂話をする人の心の中の状態を知っておきましょう
悪口を言う人の心の中とは
①悪口を言うことで「安心感」を保っている。
いつも悪口を言う人から、もしターゲットにされてしまった場合、案外気にすることはありません。
なぜなら最初のきっかけは「なんとなく気に入らない」という、その人だけが思うどうでもいいような単純な理由からくることが多いからです。ほかの人からしたら、これといった理由もないことがほとんどなんです。
悪口を言う人から見て、ちょっと目立つ感じだったり、美人だったり、仕事ができたり、なんか幸せそうな人だったり、自分に対して口答えをしたから、などその程度がはじまりだったりします。
ただ、これが上司だったり自分より立場が上だったりすると、極端にターゲットにはしません。少なくとも似たような同じような立場にいる中の一人を選んでいます。
そしてその人の評価が下がるようなことを言ったり、あることないこと悪口を周りに広めたりして、その人の立場を悪くしていきます。
なぜかというと、悪口を言ってる人はその人に対して「なにか気に食わない」などというなにかしらの理由があるため、そんな自分の気持ちをわかってもらおうという思いからそうするのです。
更には「そんなやつより自分が上だ」という優位に立ちたいという思いがあります。なので悪口を広めることでその人の評価を下げ「その人より自分が上なんだ」ということを思い知らせているのです。
悪口を広めた結果その人の評価が下がると、本人には「安心感」がうまれます。自分の立場が守れたという気持ちでしょうか。それを得てまたさらにエスカレートしていきます。
②悪口を聞いてくれる、または言い合える人を「仲間・友達」だと思っている。
いつも悪口を言う人は、悪口を聞いてくれたり話に乗ってくれたりする人を自分の味方だと思いがちです。
悪口という「ここだけの話」で心が通じ合った気になり仲良くなれたと思い込みます。すると悪口を言う人は聞いてくれた人と団結した気になり、強い気持ちが増します。
そんな強気でいつもは悪口言ったり上から目線で強い印象を持たれますが、実のところそうする人のほとんどが気の小さい人です。
しかも一人が嫌な寂しがりやで、集団の中で一人になるのが堪えられないという「一人で行動するのができない」タイプでもあります。
一般的には悪口を言わない人でも寂しがりやな人はいますが、このような悪口を言う人の場合、ちゃんとしたかたちで人ともつながれないので、その本人も気づかない心の底には常に不安や劣等感に支配されています。
お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした
なので「悪口」という手段を使い、それで周りとのコミュニケーションをとろうとするのです。残念なことに悪口を言う人の「人とつながる基準」は「悪口つながり」です。
③悪口をいうことでイライラやストレスを発散している
悪口を言う人は、もともと心になにか別のストレスを持っていることがあります。
例えば、ご主人とうまくいってないなど家庭の中に問題をかかえていたり、ギャンブルで負けたとか、借金が回らないなど、悪口のおお元は自分の中の解決できない問題から始まってることが大きいのです。
なので自分よりちょっと目立つ人だったり、美人だったり、仕事ができたり、なんか幸せそうな人を見るとなぜかイライラします。
そしてそんな人の悪口を言ったり、仲間外れをしたりいじめることによってストレスを発散し、自分のむしゃくしゃとした気持ちを晴らそうとするのです。
そしてそれをすると達成感を得たような気持になり常にターゲットを探そうと悪口やいじめを続けます。

はい、ただここまではどこにでもよくある話ですね。
なので今回は悪口ばかり言う人の深いところを掘り下げてみることにしました。
ではそんな悪口ばかり言う人は、いったいなにがその人をそうさせているのか、そしてどう接していけばいいのか、対処法を交えて一緒に考えてみましょう!
悪口言う人の心の闇、深い部分にあるものとは
たまにならいいですが、こういった常に悪口を人に言ってる人は、自分の日ごろの不満やストレス、または不安な気持ちを発散しているだけの場合がほとんどです。
「いつも悪口を言う」人は基本的に「人の悪口が好き」です。
なぜなら、ちょっと言い方わるいですが「人の不幸がうれしいから」です。
そうすることで自分の心が「安心する」のです。ではなぜ安心するのかというと「自分が今幸せを感じられない」からなんです。幸せを感じられないから、そうじゃない人を目の敵にしてしまいます。
要は毎日の生活の中でその人の背景に何かしらの問題があったり、別の悩みを抱えている場合があるからです。
もちろんそんな人ですので普段の会話の中にもそんな家庭の不満や愚痴もかなりしているでしょう。
けれど、その人の中ではそこで解決することが出来ない為自分の問題をさらに「気に入らない人の悪口」として置き換えます。
例えばその人の問題が自分の旦那さんの浮気が原因だとしましょう。
すると、自分はこんなに耐えてるのに、頑張ってるのに、ただのほほんとしているようなあいつは、なんで幸せそうなんだ、という気持ちになり許せないのです。
理由すら理解できないことをいつの間にかそれが自分の中で一番の原因だとすり替えてしまうことにより、そういったターゲットを見つけ悪口を言うことで発散し、今の自分を保とうとするのです。
本来、家庭での悩みを抱えていたり、つらい思いをしていることは、とても気の毒なことです。けれど実際問題、自分の問題は自ら解決しないといけません。
そのための相談相手や話し相手ならば、人としていつでも力になってあげる必要があります。
けれど自分の問題とは向き合えず、その気持ちから逃げてしまい、解決できなかったりとどうすることもできないからという理由から、自分の心のより所をなんの罪もない「自分より弱いと思う相手」をターゲットにし、その人の陰口や悪口を言うのです。
けれどそれはハッキリ言ってただの「八つ当たり」です。
⇩⇩合わせてお読みください⇩⇩
もしも職場に本当に頭に来るぐらい迷惑するような相手がいるなら、その人を悪口やいじめで追い詰めるのではなく、人として大人としての対処が必要です。
けれどそうすることは考えず、そんな人は自分の弱さから都合のいい誰かをターゲットに選んで、そして発散することで、そこに自分の不幸からの逃避、逃げ場をつくろうとしています。
けれどなぜ、そこまでするの?そんな必要あるのでしょうか
それはその人の心が「弱い」からです。
なので残念ですが、解決策はその人が気づいて「強くなる」しかありません。
自分の問題は自分で挑もうという本人の自覚や強さがなければこういうことは繰り返し行われます。なぜなら、人に奴当たっても基本なんの解決もしないので無意味だからです。
なので一緒になって悪口を聞くことは、そう言う人の本来の問題から逃避させ、乗り越えるための機会を止めている手伝いをしているようなものです。成長を妨げてしまっています。
なので一番いいのはまず悪口がはじまっても、もう「話に乗らない」ことです。
🌼ということでまとめです🌼
まず、そんな人が周りにいても、基本グチを聞いたり、一緒になって悪口を聞くことはせず、サラ~ッと流して受け入れないことが一番です。お互いに何のメリットもありませんし、構うだけ損です。
しかも、こういうことを繰り返していれば、そのうちみんな気づいてきます。悪口を言う本人だけではなく一緒になっている人も、周囲からの信頼はそのうち無くなるのも時間の問題で、さらには「こんな奴と関わりたくない」となってくるでしょう。
同じ穴のムジナにならないためには、一緒になって悪口を言ったり加わったりしないのはもちろん、日ごろの自分の足元もしっかり見つめていくことです。
そして何か問題がでたら逃げずにそことちゃんと向き合い、自分のケアをすることが大切ですね。
お読みくださりありがとうございました。以上marupoでした