自分の人生を生きる中で絶対に倒さないといけない「敵」

アダルトチルドレン

こんにちはmarupoです

 

誰もが、自分の人生を生きる中で、絶対に倒していかなければならない「敵」がいます。

 

その最も倒さないといけない敵とは、自分が恐れている恐怖です。

 

人が思う恐怖は、みんなそれぞれ違いますが、その恐れは、常に心の中で囁いています。

 

あなたは、心にどんな恐怖心を抱いていますか?

 

たとえば

・対人関係での恐怖…嫌われたくない、人と打ち解けられない、人が怖い

 

・愛情に対する恐怖…大切な人からの拒絶、愛情を失いたくない恐怖

 

・過去のつらい経験…いじめ、虐待、DV、トラウマ

 

・お金に対する恐怖…借金、自分の財産がなくなることの不安、詐欺、浪費

 

・心身に対する恐怖…病気、健康維持、死への恐怖、心につきまとう不安

 

このように、思う恐怖は人によってさまざまあり、また複数重なっていることも多くあります。

 

しかし、自分の人生を幸せに生きていくには、このような恐れに対して逃げていては、真の自由はやってきません。

 

なぜなら、恐れとは自分の心の自由を奪い束縛し、そして不幸にさせていくという、自分の人生の中で最も大きな「敵」だからです。

 

しかしその敵は、その人自身の心の中に棲みついてるため、自ら気づいていても他の人が倒すことはできませんが、実はそんな自分を必死に守っている「味方」も存在するのです。

 

なので、今回は自分の大切な人生のために、味方の力を借りながら、その恐怖心から解放されるようやっつけていきましょう。

 



恐れからくる影響とその敵の目的

 

自分が恐れを抱きながら生きると、人生の中でどんな悪影響が出てしまうのでしょうか。

 

まず、恐怖心を抱きながら生きていると、そのせいで自分の思考力を奪われ、心の平安が保たれなくなっていきます。

 

人は常に安らぎの中で、幸せを感じて生きていたい生き物です。

 

しかし、自分の中に何か恐怖心があると、その思いは保たれなくなります。

 

たとえば、人から嫌われることを恐れていたり、愛情を拒絶されることを恐れていると、その恐れのせいで自分の本音が言えなかったり、人に対して無理に自分をつくろうとします。

 



 

これは、素直な本来の自分を抑えてしまうことであり、偽りの自分でしか生きることができなくなってしまい、それをずっと続けてしまえば、やがては本当の自分を見失い、路頭に迷わせたり、訳のわからない人生や狂った人生にさせてしまいます。

 

しかしこれは、心がそんな恐怖の方を優先してしまっているためおこります

 

また、過去に受けたひどいいじめの経験、虐待やDVなど、それが恐怖心となり、今でも苦しい思いから解放されずに、生きるのがつらい人もたくさんいます。

 

しかし過去に受けたつらい出来事は、確かに不幸だったのですが、もう変えることができないのが現実です。

 

ただ、そこにこだわっていると、恐怖心はその隙間に一瞬で心に入り込み、その思いを忘れさせないように、常にその人の思考をそのことでいっぱいにさせ、心の自由を奪おうとします。

 

また、そのときに恐怖心をすんなり受け入れてしまうと、どんどんそれが心の中で大きく育ち、やがてはその過去のつらい思いを一生抱えて過ごしていく人生にさせてしまうのです。

 

このように、恐怖心はその人の心の中に棲みついてる、見えない最大のなのです。

 

そしてその敵の目的は、宿主であるその人の心を操って不幸にするのが「目的」なのです。

 

恐怖心は、そうやって人の心を歪ませ不幸にさせようと、心の隙間に棲みつき、恐怖を与えながら、さらに大きくなっていきます。

 

この恐怖心が大きくなっていくと、やがては心身症を発症させたり、その人の体の健康までむしばませ、最後は不幸のまま人生を終わらせようとします。

 

このように、自分の最大の敵である恐怖心は「悪魔」のようなものです。

 

しかし、自分の中にそんな最悪な見えない「敵」がいるなら、実は見えない最高の味方」も存在します。

 

それこそが恐怖心が最も恐れているものであり、その存在が現れ出すと、自分(恐怖心)を消されたくないために必死で抵抗してきます。



恐怖心の抵抗の仕方と味方の正体

 

人は、自分の心を恐怖心に任せて、そして従い続けてしまうと、やがて本当の素直な自分はひねくれ、なくなっていきます。

 

しかしそんな恐怖心にも、恐れていることがあります。

 

それが自分の最大の味方である「気づき」というものです。

 

気づきとはその人の見えない場所、恐怖心と同じように、その人の思考からやってきます。

 

これは、この世でよく使われるような、似ている表現をすれば「神さま」のような存在です。

 

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本当の神さまは自分の心の中にいる

 

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そして、そんな神さまのような「気づき」を心に棲みつけることができたら、恐怖心は居場所がなくなっていきます。

 

人は恐怖心にまみれて生きていると、その恐怖の存在には気づいていますが、その反対である「味方」の存在を心に受け入れようとはしません。

 

なぜならその心に棲みついた恐怖心が、ありとあらゆる手を使ってエサを与えて縛り付け、その人の心を操るからです。

 

人が「自分は不幸だ」「つらい人生だ」とわかっていても、そこで自分を変えようとできないのは、そんな恐怖心の甘い囁きに耳を傾けて生きているからなのです。

 

なので、自分の存在を維持させるために、本来その人が向き合わないといけないことから、逃げる方へと仕向けたり、避けようとさせることが上手いのです。

 

なので、決してそんな恐怖心の囁く声に従ったり、惑わされてはいけないのです。

 



 

悪魔とは本当は「ただ弱いちっぽけな存在」

ということにまずは気づこう

 

どうせ従うなら本来の自分の気持ちに従うのです。

 

人がつらい気持ちにつきまとわれて苦しいとき、本来の自分は、そんな苦しみから解放されて「安心したい」「幸せになりたい」と思っているばずです。

 

だとすると、それがその人の本音です。まぎれもない真実の気持ちであり、それが心から求める人生なのです。

 

恐怖心に心が囚われてしまい、不幸な人生で生きるのは「仕方ない現実」や「こうなる運命」「さだめ」などでは絶対にありません。

 

その人が諦めてしまうからそのような人生でしかないのです。

 

大切なのは、恐怖から逃げるのではなく、勇気をもってそこと立ち向かうこと、それが本当の自分の思うでしかありません。

 

本当のところ、最大の敵である恐怖心は、とにかく恐れを与える以外、実はそれ以上何にもできないのです。

 

しかし、たったこれだけのことしかできないのに、その人は心を病んでいくこともあります。

 

それはなぜかというと、その恐怖にただ心が惑わされているからです。

 

では惑わされないためには何が大切なのか、それは自分が「幸せになるようにしっかり考える」ことなのです。

 

恐怖より、自分の幸せを常に思って過ごすのです。

 

そのときに大切なことは、欲や周囲に振り回されずに、自分が心の底から思う真実の幸せや希望に焦点をあてて過ごすのです。

 

そっちに自分の思考を使うようにすれば、かならず恐怖心の存在は薄れていきます。

 

なぜなら、不幸ばかり見つめていれば、思考の中は恐怖心がいっぱいつきまとう結果となり、また幸せの方へ目を向ければ、必ずそれを探そうとしていくからです。

 

なので、まずは自分の幸せに目を向け、そして「ではそこからどうすればそれが手に入るか」などしっかりと自分の頭で考えていくことが、自分の幸せにたどり着くための一番良い道しるべとなっていき、同時に恐怖心から解放されていくこととなっていくでしょう。

 



まとめ

 

人間は単純な生き物です。

 

自分が不幸だと思えば、常に暗い気持ちで不幸な人生をたどろうとし、また幸せだと思えばさらに幸せを見つけようとするのです。

 

人は、まんまと恐怖心という「敵」から、本当は何もできないのにただ怖がらせることで、トリックのような洗脳の罠に見事に引っかかっているだけです。

 

なので、悪魔のようなふりをしている「自分の敵」とは、本当は「ただ弱いちっぽけな存在」ということにまずは気づき、心が本当に求めている真の幸せと向き合うことからはじめていきましょう。

 

誰もが、自分の人生を生きる中で、絶対に倒していかなければならない「敵」、その最も倒さないといけない敵とは、自分が恐れている恐怖です。

 

そして、このような恐れに対して逃げていては、誰の心にも真の自由はやってきません。

 

なので、自分の求めている本当の気持ちは、人生を最高に輝かせ、幸せへ導いてくれる方法を教えてくれる唯一の手段なのです。

 

そしてそんな自分の気持ちに「気づく」ことは、恐れや恐怖心をやっつけてくれる、最高の自分の味方です。

 

そんな味方を武器に、恐怖心なんかやっつけながら、真の幸せを掴んで生きましょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした






お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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