色の好みでわかる色と心の深い関係

心理学講座

こんにちはmarupoです

 

あなたはどんな色が好きですか?色と人の心には深い関係があります。

 

人が何らかの色を身に付けるというのは、無意識にある形にならないメッセージです。

 

また色によって、人は心が落ち着いたり、涼しさや温もりを感じたり、気持ちが解放され癒されたりと、心にさまざまな影響を与えています。

 

また、スイスの心理学者マックス・ルッシャーは、人がどんな色を好むかでその人の性格があらわれるという、色と性格の関連性を明かにしています。



◉好きな色…その人の願望や欲求を表す           

◉嫌いな色…その人の過去を表す              

◉好きでも嫌いでもない色…その人の現在の生活を反映している

 

また、こうした色の作用を応用して、職場や住まい、街並みなど、色によって多くの場所でも快適な環境をつくっています。

 

これは色彩調節またはカラーコンディショニングといい、色の心理的な効果を利用して、職場や施設などの環境づくりを行い、疲労軽減、集中力や作業効率のアップ、また災害防止などのために役立っています。

 

ではここから、性格は好きな色に表われるということで、好む色から感情や性格の傾向をみて見ましょう。

 

色の好みと性格

 

 

 

【赤】

・感情・イメージ・

情熱的 積極的 怒り 憎しみ 危険 

焦り 喜び 熱烈 興奮 落ち着きのなさ

・傾向・

自己主張が強い人または自分を守りたい人。

元気にしたりやる気を起こさせたり、興奮状態にする。

対人関係では、実は心に不安があったり自信がない人が好みやすい。

 

【黄】

・感情・イメージ・

愉快 明朗 開放的 元気 軽快 健康 好奇心

・傾向・

明るく協調性がある。

元気で好奇心旺盛、野心家である。

上昇志向が強く努力家だが、飽きっぽい性格。

 

【オレンジ】

・感情・イメージ・

精力的 聡明 快活 社交的 多弁 喜び はしゃぎ 傲慢 嫉妬

・傾向・

明るく社交的、気配り上手。

浅く広い人間関係を好む。

陽気だが嫉妬深い。八方美人な面もある。



【ピンク】

・感情・イメージ・

優しさ 愛情深い 女性らしさ 幸福 甘え 依存 世話好き わがまま

・傾向・

愛情が深く甘え上手。

人に尽くすことが好きで世話好きな人が多い。

人に依存しやすく傷つきやすい。

 

【緑】

・感情・イメージ・

安らぎ 安定 穏やか 爽やか 新鮮 くつろぎ 若さ 健康 自然 平和

・傾向・

穏やかで保守的。安心感や落ち着き。

理想、平和主義者、現実主義者。

礼儀正しく、人に気を使うタイプ。

 

【青】

・感情・イメージ・

理性的 冷静 平静 落ち着き 厳しさ 倫理的 悲しさ 従順 受動的

・傾向・

知的でクール。理性的で物静か。

周囲との調和を大切にする。感性豊かで自立している。

保守的な傾向が強く、他人からどう見られているかを気にする。

 

【紫】

・感情・イメージ・

神秘的 高貴 艶やか 孤独 厳めしい エロティック 色気

・傾向・

芸術家肌。美的感性。

自分の意見をはっきりともっている。

自己愛が強くナルシスト的。

 

【茶】

・感情・イメージ・

現実的 習慣 律儀 自己満足 おもしろい 頼りになる 活力

・傾向・

人付き合いが良い。頼りになり信頼される。

協調性、責任感がある。心が安定している

保守的で新しい考えを受け入れられない面もある。

 

【グレー】

・感情・イメージ・

おとなしい 秘密主義 中立 鈍感 内省的 穏やか 控えめ

・傾向・

穏やかな性格。慎重で用心深い。

自分の意見をあまり言わず目立たないタイプ。

周囲に依存的な面もある。

 

【黒】

・感情・イメージ・

暗い 不安 神秘的 孤独 否定的 陰鬱 高級感 無 反抗

・傾向・

努力家。頑固でプライドが高い。

他人から指示をされることを嫌う。

孤独を好む。飽きっぽい一面もある。



【白】

・感情・イメージ・

純粋 清潔 清々しい 潔癖 真面目 清楚 冷酷

・傾向・

理想主義者。真面目で規則にきちんと従う。

潔癖主義な面がある。努力を惜しまないタイプ。

 

まとめ

 

色は人間の心にさまざまな影響を与えています。

 

緑の多い自然豊かな場所にでかけ、森林浴や晴れた空の青さなどを眺めると、気持ちも爽やかになりリラックスします。

 

街に出かければ、いろんなお店やかわいいショップに心惹かれて、つい入ってしまうことも多々あります。

 

また、その日のファッションやネイルの色なども、その人の気持ちと関係していたりすることから、いろんなところで色を意識してみて見ると、また違う楽しみも出てきます。

 

色は非言語コミュニケーションのひとつで、人が何らかの色を身に付けるというのは、無意識にある形にならないメッセージです。

 

リラックスしたり、癒されたりはもちろん、自分のアピールや勝負のときなど、大いに役立たせましょう。

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お読みくださりありがとうございました以上marupoでした



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この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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