頭の悪い人ほど偏見や決めつけ差別主義のオンパレードである

心理学講座

こんにちはmarupoです

 

仕事や勉強ができる人は「頭がいい」地位や名誉があるから「偉い」社長や政治家、成功者などは「すごい」など単純に思い込んでませんか。

 

たしかにちゃんとした志をもって、努力の末にそうなった人も数多くいます。

 

しかし、そんな人の中にも「頭の悪い人」はたくさんいます。

 

そして頭が悪い人の多くは、そのような人に対しては「すごい」と考えますが、その逆の人には「ダメ」など、人間として「良い悪い」など偏見をもちやすく、またレッテルを貼りたがります。

 

こんな感じで、すぐ勉強や仕事ができれば「賢い」や地位や名誉が高ければ「偉い」と思い込み、人の本質などには興味を持つことをしないので、相手の表面だけで判断しがちです。

 

そしていつも「白か黒か」「良いか悪いか」など、考え方も極端で単純なのが特徴です。

 

なので、ここでいう「頭の悪い人」とは、物事をちゃんと分析せず、深く考えることをせず、表面だけで決めつけたり単純にしか捉えることしかできないような、そんな人のことをいいます。



しかし、世の中には本当に仕事も勉強もできて、そして「頭の良い人」もたくさんいます。

 

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人間の賢さはIQではなくEQという心の知能指数で決まる

 

まず頭の悪い人は、できない人を「バカ」だといったり、非難したり、またいじめたりすることもあります。

 

頭の悪い人は、この時点ですでにできない人間は「バカ」だという、決めつけをもっています。

 

そしてできる、できないなどと人を区別して見たり、表面的な捉え方で人を判断したりなど差別的であり、偏見をもっています。

 

けれど心理学の世界では、そのように差別をする人や偏見が強い人、また物事に対して強い決めつけをもつような人は「頭が悪いから」起こってしまうと言われています。

 

 

人が心で思うこと=その人自身の考え方

 

人は心で感じたり思ったりするものだと思いがちですが、本来は頭の中の「脳」が、その人の思考や感情をそうさせています。

 

なので、人に対して差別や偏見も持たず、物事も単純に考えずに、またいろんな視点から考えることができたり、自分を客観的に見ることができる人は、豊かな心の持ち主=要は頭でちゃんと考えることのできる人です。

 

一方で頭の悪い人は、物事を極端に捉えたり、ちゃんと冷静に判断することもせずに、単純にしか考えないことが多く、感情的で自分のこともわかってないことが多いため、頭の機能を上手に活かしてないのです。



頭の悪い人は差別・偏見・決めつけのオンパレード

 

昔からよくある人種差別などは、「肌や髪の色」という単純なことで偏見をもち、肌が白いからどうだとか、黒いからこうだとかという、ネガティブな決めつけから「地位」や「奴隷」などの格差が生まれたのです。

 

しかしどう考えても、そんなことで人間を判断するなんて、本当に「頭が悪い」のひと言です。

 

また夫婦や恋人、人間関係で人とトラブルになりやすかったり、ケンカするような人も「偏見や決めつけ」が強い人に多く見られます。

 

しかし、人は納得いかないことや、相手の言動や何かに対して「カチン」とくることはあります。

 

そんなとき頭のいい人であれば、物事を冷静にちゃんと考え、自分を客観的に見つめ、どうしたら自分の気持ちを上手く伝えることができるかなど、言葉を選んで相手に伝えようとするため、ケンカやトラブルなどが起こりにくいのです。

 

しかし頭の悪い人だと、自分がちょっと「カチン」ときただけで、その怒りの感情でいっぱいになります。



そのことに対して冷静に考える余裕もなく、自分が今どんな状況かなど見つめることもせず、その嫌な感情をさらけ出し、自分の言いたいことを頭ごなしに決めつけて相手に言ったりするのです。

 

なぜわざわざケンカになるのか、それは決めつけだけで判断し、またそのことについて単純にしか考えていないことが原因です。

 

そして、夫婦や1対1の関係それぞれが、そんな「頭の悪い人同士」であるなら、完全に醜いケンカとなります。

 

さらには、自分の思い込みや決めつけが強いため、両者それぞれ「相手が悪い」「こうなったのは相手のせい」となるのです。

 

逆に少し冷静になって相手のことを考えたり、「今の自分はどうなのか」など客観的に見つめることは、常に自分の頭をしっかり使って考えている証拠です。

 

そして普段からこのような考え方を意識するだけで、夫婦仲や人間関係も良くなります。

 

そうすることは、自分や相手や周囲などいろんな視点から分析する、または一点だけでなく視野も広く考えるということにつながっていくのです。

 

結果心も豊かになり自分の頭も良くなります。

 

なのですぐにケンカをするような人は、「自分が正しい」や「悪いのは相手」だと決めつける頭の悪い人です。



まとめ

 

心理学でいう「頭の悪い人」とは、物事をちゃんと分析せず、深く考えることをせず、表面だけで決めつけたり単純にしか捉えることしかできないような人のことをいいます。

 

そして人に対して偏見をもっていたり、差別的な考えをしたり、物事に対して決めつけがひどい人ほど頭の悪い人です。

 

そして「偏見」や「決めつけ」「差別」などのネガティブな感情がエスカレートしていくと、ケンカしたり、感情をぶつけたりして周囲に嫌な思いをさせるだけではなく、最もひどくなると人種差別につながったり、戦争などを引き起こしてしまうかもしれないのです。

 

過去には、そのような頭の悪い人たちの犠牲になり、そして傷ついた人が大勢います。

 

そして本当に頭のいい人は、人に対して差別や偏見も持たず、相手や周囲などの気持ちや物事なども単純に考えず、自分を客観的に見ることができる人です。

 

なのですぐに感情的になって怒ったり、相手を責めたり非難しがちな人は、自分をしっかり冷静に分析し、一呼吸して考える余裕をもちましょう。

 

それだけで頭の思考回路も良くなり、それが心にもつながっていくでしょう。

 

お読みくださりありがとうございました以上marupoでした


お読みくださりありがとうございました

この記事を書いた人

 

はじめましてmarupoです今年50歳です

24歳で結婚しその後二人の子宝に恵まれたが、その育児の真っ最中に「うつ病」を患い同時に体も動かすことができなくなり入院。 そんな自分をどうしても受け入れられずに苦しんでいたが、その病院の本棚で「心理学の本」と出逢い、そこから心理学の学びがはじまる。 この学びを活かして、これまで20年ほどカウンセラーとして対面や電話などでいろんな方の悩みや相談に対応し、自らサロンを開いて数年間講座などもしていた経験をもつ。

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